つまらねぇーけどよ。

すげぇー寂しいんだけど

誰も俺の心の傍にいねぇーんだよ。


悔しいけどな。

気持ち悪りぃーし

誰も俺は堅く信じられねぇーんだ

何も知らねぇーだろ？

知りたくもねぇーか。

じゃあ下手に近づくな

俺はいつも探してる

真実を

いや、真実の仲間を

何で俺だけ？

アイツは幸せなのに。


そんな事、思っていた


何も知らずに



よぉ


お前もそう思ってる？


聞かせてくれよ



俺は気付いたぜ


みんな同じなんだよな


ゴミを集めるホームレスも


世界に輝く社長さんも


夢の無い若者も


何か欠けた天才博士も



雨が降れば傘を


腹立てばナイフを


愛しき人へ花束を



みんな同じなんだよな




何で俺だけ？


アイツは幸せなのに。



損な事、思ってた


俺、損な事、思ってた


何も知らずに

どのくらい涙を拭いて

ここまで来たんだい？

いつだって逃げ出す事はできたはずなのに


大きな不安を抱え

また明日へ向かうのかい？

今日、引き裂かれた傷は明日の自信に決してならないんだ



俺達が目指す未来は

夜と朝の境目の様に不確かなモノ


俺達が流した汗や涙は

誰にも踏みにじられやしない確かなモノ



どのくらい涙を拭けば理想に近付けるんだ？


どのくらい努力すれば不安を消せるのだろう


俺達はもがき続けるんだ


俺達は走り続けるんだ


今はそれしかできない

履き違えた

その靴じゃ

足跡さえ

残せない

頭の上にある確信

手も伸ばさず、どう掴むのよ？

ボクは

気付いて

気付いて

心、精一杯に

今、掴むんだ



カーテン越しの太陽

ここから始めてみよう

だから

誰かに

誰かに

大声で話しかける

『君も逃げないで』



時間は確かに過ぎていく

ボクは確信を手に入れた



宝物は段々、増えていく

ボクの未来が動き出した

頭の上にある確信

どう掴み取ればいいの？

ボクは

悩んで

悩んで

背中を丸めて

泣いてたんだよ



カーテン越しの雨

ここから逃げてしまおう

だけど

何かが

何かが

心に語りかける

『逃げないで』



時間は無情に過ぎていく

ボクは何も変われないまま


荷物は段々、増えていく

ボクはここを動けぬまま

伝わるわけない

今の俺

この気持ち


伝えなきゃならない

今の俺

この気持ち




もう少し歩いてみようか

響く音は終わらない。

香水が彼女を汚くした。

愛してる？

暗闇が唯一の救い。


風は聖地を目指す。

雨が肌を濁らせた。

僕は誰？

始まりの言葉を。



ベットに置いておいで。

星の様な夢物語。

今、必要なのは？

重なる悲劇。


重なる災難。


重なる愛。


重なる無駄。




ここにはすべてある。

逢えるかな

君に

逢いたいな

君に


伸ばした手

届くはずはない


隠した手

決して諦めたりしない



逢えたら

讃え合おう

逢えるから

信じ合おう



未来の君


過去の君