煙草の煙みたいにゆっくり漂い天へと昇る『さよなら』言いそびれちまったよ勝手なお前に呆れてる雨の朝みたいに痛く虚しいそんな始まり『バカヤロウ』それしか言えねぇーよ情けない俺に呆れてる約束は一つも無い結束さえ一度も無い急ぐ長針追う短針破れたポスターみたいに乾き色褪せ誰も忘れ去るその前に『ありがとう』届けてぇーなそんな俺にお前はきっと呆れてる
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