ほら、そう気取らなくても
世界にあふれる音が重なった時
ハーモニーは生まれるんだ
楽器がなくても
美しい声がなくても
音楽する気さえなくても
君がただそこにいるという音がすでに
音楽の始まりなんだ
ほら、その証拠に
私たちはみな
生まれた瞬間から死ぬまで
鼓動と言う名のビートを刻んでいるのだから
星空に星座を描くように
あふれる音からメロディーを紡ぎたい
星座に物語を乗せるように
メロディーに想いを託したい
ちょっとだけでいいから、耳をすましてみよう
君の耳には今
どんなハーモニーがきこえる?
2009/08/22 (Sat)