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未知の部屋


[120] Unrequited love
詩人:未知 [投票][編集]


発熱しているようだ
このココロ

きみに夢中なんだ
このぼくは。

正常な判断が
できないよ

どう息をして
どう笑っていたのか

どう歩いて
どう過ごしてたんだっけ?

意識しだしたら
ぎこちなく

またはにかんで
後悔の夜積み重ね...

その眼に
どんな風に映るだろう

その眼は
誰を追ってるんだろう

考え出すと
キリがないんだ

止まらない衝動
ぶつける夢の中

諦めようって
何度も思うけど

でもダメみたい
もう戻れない

それは雪のように
儚く一瞬で

やがて溶けて
消えてしまっても

また降りそそぎ
心を埋め尽くす

きっと意味のない
攻防だよ

映す曇り空
もうすぐ月の出番...

愛しはじめたら
止まらないんだ

2014/12/05 (Fri)

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