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未知の部屋


[202] 向かい風に向かえ
詩人:未知 [投票][得票][編集]

ただ、自分が自分らしくいたくて
そうあるために、そうしようと思うたびに
盲目になって分からなくなることがある

自分らしさって何だろうって

ぽつんと...宇宙に迷子になる


だけど、顔をあげれば同じように
不安を抱えて生きる人々の顔

迷子の大人って結構...多いのかもね?


気付かないふりをしたり
正々堂々と立ち向かってみたり

やり方は人それぞれだけど

それぞれがそれぞれの
生の真ん中にいる


ひとりひとりがここで戦っている


胸張って堂々と...
あわよくば、どんな自分だって
受け止めて愛せるように

なれたら...いいなあ

愛せる自分になるためには

目に見えないものも
変えてゆく努力をしなきゃね


わたしももう少しやってみる
行けるとこまで行ってみるよ

うずくまってばかりじゃ心が翳るから

立ちあがってもう一回
生と向き合ってみるよ


この言葉が誰かの背も押せるかな...?

だって、傷つけあうより
愛し合っていたいじゃん!!!

2015/01/31 (Sat)

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