思わず身をすくめ...
現実から逃げるように
その詩(うた)を守った
傷つけたくない
傷つくこともない
愛は知らない。
その先に何が待つ?
...答えなんて知りたくない
海の深さと空の遠さを。
世界の速さと
人の冷たさも。
想定外の未来
すぐ側で微笑んで
それは幸福か...
それとも不幸なビジョンか。
夜明けはいつだろう?
届かぬ夢に...
ここで遠くの星を数えたって
慰めにもなりはしない
最後のいとまごい
強請りながらも
ずっと意味のない応戦で
その時を
延ばしつづけてた...
2015/03/27 (Fri)