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未知の部屋


[323] 命のありよう
詩人:未知 [投票][編集]



思わず身をすくめ...

現実から逃げるように
その詩(うた)を守った

傷つけたくない
傷つくこともない
愛は知らない。

その先に何が待つ?

...答えなんて知りたくない


海の深さと空の遠さを。

世界の速さと
人の冷たさも。

想定外の未来

すぐ側で微笑んで

それは幸福か...
それとも不幸なビジョンか。


夜明けはいつだろう?

届かぬ夢に...

ここで遠くの星を数えたって
慰めにもなりはしない

最後のいとまごい
強請りながらも

ずっと意味のない応戦で
その時を
延ばしつづけてた...

2015/03/27 (Fri)

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