詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
熱に浮かされた
病人の様に
あなたを欲したけれど
熱くなるほど
冷めやすいと云う
あなたの言葉と
現実の柵に
冷めてしまう熱が怖い
完全に
冷やさないで
きっと
微かな熱だけで
この恋は
持続していく
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非現実的な
嘘ならば
軽く流せるけど
そこにrealityは
求めていない
悲しい話なら
しないで
そぅ云って
一度閉じた現実を
また覗き込んで
傷付くのは
あたし
興味本位は
苦悩の種
現実逃避は
あたしの悪い癖
つまらない嘘は
あなたの武器
どれもこれも
ほんとは
必要ないのにね
恋愛には…
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ママからの信頼と
愛情を喪失
恋人は号泣
パパからの罵倒と
冷たい視線
友達からの軽蔑
世間の風当たりは
最高に冷たい
そんな事は
どうでもいいの
どうでもいいのに
良くないの
捨て切れないの
もっと若けりゃ
許されただろう事も
今は何ひとつ
認められないらしい
開き直りでも
現実逃避でもない
貴方のことを堂々と
想えるのなら
こんな境遇でさえ
耐えてゆけるよ
どんな逆境ででも
生きてゆけるよ
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愛って深いから
愛される事に
恐怖さえ感じるよ
愛って重いから
愛する事に
臆病になるよ
愛って
形じゃないから
不安にさせるね
時々、
孤独感じるよ
けれども
幸せって想えるね
ふたりなら…
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どれだけ想えば
君に伝わるというの
どれだけ語れば
満たされるというの
突き放したり
寄り添ったりして
君の行動には
何か意味があるの
ただ逢うだけで
良かった時があった
ただ喋るだけで
幸福さえ感じていた
どうすれば
この不安はなくなるの
どうすれば
君の心は離れないの
どうすれば
疑わずにいられるの
どうすれば
君を信じられるの
どうすれば
この想いは冷めないの
不安で仕方がなくて
眠れないよ…
こんな気持ちを
伝えたいだけなのに
誤解を招くから
君との間に
距離を置きたいの
ねぇ
君自身よりも
自分の気持ちを
信じればいいのかな
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どんなに洒落ても
もぅ、興味も示さない
あたしの所為と言えど
冷えた心は
元には戻らないの?
この寂しささえ
うんざりなのね
嘘が吐けない顔さえ
好きだったのに
今は、ただ
あたしを傷付けるだけ
最後の優しさは
その冷たさ?
そんなの要らない
最後の優しさで
抱きしめてよ
どんなに洒落ても
もぅ二度と
可愛がってくれない
あなたの為と言えど
泣きたくなる
もぅ、頑張らせても
くれないの?
そぅ、涙さえ
うんざりなのね
あたしの存在さえ
鬱陶しいのね
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あなたの声が
私を行かす
逢えるなら何処にでも
足を運ぶよ…
あなたの笑顔が
私を活かす
幸福の青い鳥みたいな
あなたの存在
こんなにも
幸せで包んでくれる
あなたが
愛しすぎて…
あなたの存在が
私を生かす
光りのように浸透して
傷を癒やす…
いつまでも
傍にいてくれたらと
願わずには
いられないよ…
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どれだけ尽くしても
自己満足だと
思われがちな愛情
押し付けに近い
誓い立てた夏の日の
彼とも終った
泥沼のような
汚れた恋だったのに
通り過ぎて
残るのは美しさ
記憶はいつも
都合の良いように
流れ出す…
どれだけ尽されても
満足出来ない
欲すものは愛のみ
勘違いしている
お馬鹿さんに今すぐ
知らせなきゃ
冷めるような
百年の恋は要らない
ただ一人の
運命になりたい
永遠はどこか
在るようでなくて
探し続ける旅
それが
人の生かもしれない
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冷めるような言葉
吐かないで
飲み込まないで
情熱的だった夜が
嘘になるから
あの日を思い出には
したくないのよ
花の美しさが
枯れるまでならば
この恋の寿命は
あとどれくらいかしら
美しくなくていい
むしろ
地味でいい
多くの事は
望んでいないよ
あの夜の情熱を
忘れぬように
未来に繋げたいだけ
あなたを
愛しているから…
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逢いたい
おとぎ話の
織り姫と
彦星のように
天の河を渡りたい
今夜だけでも
叶わなくとも
許されなくとも
特別な夜に
願いを込めて…
愛しい人に
一目でいいから
逢いたい
逢いたい
7月7日の夜に