詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
君の些細な隠し事は
見ないでいるね
余計な心配を
したくはないから
君のつまらない嘘は
私を守る為
そぅ、信じるね
疑えば終わりにさえ
怯え始めるから
君の傍にいたいから
妬く気持ちも
不安な夜も事実だよ
幸せな気分が
夢じゃない様に…
君も、すべて
受け止めて行くから
真実だけは
逸らさないでいて
私のことを
愛しているのなら
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あなたに
捨てられたら
あたし
どうやって
生きてゆけばいいの
生きる意味を
失くしてしまう
生きる光を
失くしてしまう
おねがい
あたしを捨てないで
ずっと傍にいて
あなたが去れば
あたしは
死んでしまう
寂しくて
悲しくて
とても
耐えられそうに
ないから
おねがい
おねがい
あたしを捨てないで
ずっと傍にいて
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あなたの肌に
あなたの口唇に
あたしの躰は
満たされてしまう
もぅ二度と
あなた以外の男には
抱かれないよ…
あなたの躰に
あなたの指先に
あたしの脳は
染められてしまう
世界中探しても
あなたに勝る男など
いないから
もっと欲して‥
おねがい
熱い吐息で
最期までいかせて
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
我儘な振る舞いも
身勝手な行動も
自己中心的な発言も
あなたが
包んでくれるから
叱ってくれるから
受け入れてくれるから
あたしは
ありのまんまで
いられるんだ
感謝の言葉も
謝罪の言葉も
愛の言葉さえも
素直に
伝えられないけど
『ありがとう』
『本当にごめんね』
そして
『愛してる』
『あなただけを』
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
誰と恋愛しても
過去の男を
忘れられずにいた
“彼には勝らない”
そんな理由で
本気には
なれなかったよ
それなのに不思議ね
あなたと出逢って
同じ様に
恋をしたのに
他の男とは
なにか違うの
胸の痛みが
どこか違うの
過去に生きてた私を
あなたの存在が
現在へと歩かせた
“君が好きだよ”
現在が
一番『幸せ』だと
思えるように
なったのは
あなたの
その言葉の所為
かもしれない
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
君の背中に
沈んでいきたい
他の誰かを
求めないように
蝉の鳴き声が
頭に響く
暑くて眠れやしない
君の隣りなら
どんな状況だって
居心地が
良いに違いない
空の高さが
憂鬱に変わるまで
あと何秒かな
手を伸ばす肌は
私だけに
留めておいて
美しすぎる夕陽は
涙誘うから…
君の背中に
沈んでいきたい
他の誰とも
交らないように
君の背中に
沈んでいきたい
他の誰かを
求めないように
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
Love songなんて
柄じゃない
甘えた声でなんて
キャラじゃない
素直にさえ
なれなかった
あたしを
素直にしたのは
あなたの優しさ
あなたの弱さ
あなたの悲しみ
あなたの強さ
わかってるのかな
鋭いくせに
鈍感なんだから
あなただけだよ
愛してんのは
あたしだけだよ
愛せてんのは
わかってるくせに
知らん振り
得意なんだから
あなただけだよ
愛されたいのは
あたしだけだよ
愛していいのは
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
"浮気の恋"が
本気に変わった瞬間
あたしは
Julietになった
そしてあなたは
瞬間から
あたしだけのRomeo
愛しい人よ‥
あなたは
なぜ、Romeoなの
命など捧げます
覚悟なら
恋した瞬間から
決まってる
ねぇ、お願い
あたしから恋だけは
取り上げないで‥
例え死んでも
あなたの
傍にいたいから
Romeo&Julietの様に
一つの恋に
燃え尽きてもいい
悲しい結末を
避けられないのなら
叶う願いならば
ふたりで生きたい
愛しい人よ‥
あなたは
なぜ、Romeoなの
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
君と水辺で
打ち上げた花火に
願いをかけた
一年後の今日も
君とこうして
笑って
いられます様に‥
離れ離れでも
傍にいても
変わらずに好きよ
短い夏が過ぎ
この恋が
終らないように‥
秋の夕暮れも
冬の空も
君と見たいから
春の訪れも
夏の日も
君と過ごしたい
君と水辺で
打ち上げた花火に
願いをかけた
十年後の今日も
君とこうして
笑って
いられます様に‥
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
なぜ電話に
出れなかったの
なぜmailさえ
寄越さなかったの
問い詰めても
『ごめん』だけ‥
謝罪の言葉など
要らないのに
逢えない理由さえ
喋らないのね
あたしに
どうしろと云うの
君に逢うまで
あたしの思考回路は
君だらけ‥
辿り着く地もない
理由探しの旅