何度も孤独を
感じても
強く在ろうと思う

あたしには
貴方だけだから

どんな夜でも
淋しさに
負けないと誓うよ

貴方だけが
あたしに
闇を与えるから

貴方だけが
あたしに
光を与えるから

貴方なしじゃ
泣くことも
笑うことも
出来なくなるだろう

近い未来に
きっと…

貴方の隣りでは
夜明けを
とても好んだ

誰彼構わず
抱かれるような
女だったけど

愛だけは
知っていたから

長い夜のあと
静寂が
襲って来て

そんな時は
やっぱり
貴方の隣りだけが
落ち着いてた

誰彼構わず
尻尾ふるような
女だったけど

恋したのは
貴方だけだった

暗闇の中なら
きっと
泣けたのに

夜明けが近くて

貴方はもぅ
何処にもいなくて

傍にいるだけじゃ
何だか
物足りなくて
淋しくて

貴方の胸に
頬寄せてしまう

迷惑そうな顔
見ちゃうと
泣きたくなるから

まだ、顔は
上げないでおくね

ぎゅっと
抱き付いてなきゃ
不安が
消えなくて

悲しい顔は
見られたくないから
俯いているよ

ねぇ、ほんとに
愛してるの

安心するまで
抱き付いていても
いいですか

理性が強いのは
冷静だからじゃない

失ったものが
過去に多かっただけ
それだけなのに

本能で求めてしまう
あんただけは

だから

気持ちが
良いんでしょう

居心地が
良いんでしょう

窮屈なものなど
ないから

退屈なものなど
ないから

飾らない私でも
受け入れて
愛してくれるから

逆に純粋に
あんたを
愛せる気がする

淋しさに負けても
優しさだけは
忘れないように

冷たくても
愛だけは
失わないように

あんたを
愛してゆくよ

あたしの胸は
熱しやすく
冷めやすいみたい

温かいはずの
あなたの
腕や胸や頬にさえ

もぅ温もりを
感じないでいるよ

苦しくて悲しくて
泣いていた
そんな日々も

日を追う毎に
笑いに
変わってしまう

一秒毎に
冷静を得てく

けれど
不思議な事に

まだ熱は
保ったままだ…

あんたの言葉の
裏側が
見当たらない

一度きりの声に
いつまでも
傷付いてしまうのは
『好き』な証拠

不信感は募る一方

このままじゃ
信じた意味さえ
見失いそう

いつかに
途切れてしまいそう

頭の中を
要らぬ考えが巡る
どれ程だろう

頭痛の種は
あんただったみたい

胸の中を
被害妄想が飛び交う
どこまでだろう

胃痛の種は
あんただったみたい

すべて
『好き』の所為

最初は戯れ合い
言い争い
本気じゃないのに

熱くなるほどに
冷静さ欠いて
素直ささえ忘れて

意地になって
謝らない　曲げない
認めないから

言い合い　傷付け合い
見透かし合い

互いに苦い思い
馬鹿らしい
話しは悪い方向へ

まだ止まらない
終わり
見当たらない

先走って空回って
望まない結末
口に出してから

いつもの様に
悔やんで　泣いて
まだ足りなくて

謝り合い　許し合い
認め合いから

本当の気持ちの
確かめ合い

最初から
素直になり合えば
良い話なのに

悲しい顔の後の
微笑みが
格別の癒し

終わりはあっても
別れはない
それだけは思う

月に祈るは
ふたりの未来のこと

悲しいendingなら
知っておきたい
運命に
逆らう為に…

日々、こんなにも
幸せなのは
彼の傍だから…

これがもし
永遠に変わるのなら
他には
何も要らないのに

互いに赤い糸が
繋がっていなくても

運命の人が
違ったとしても

月に祈るは
ふたりの未来のこと

悲しいendingなら
知っておきたい
運命に
逆らう為に…

愛してるなんて
とても
口に出来ない

だって本当に
あなたを
愛してしまったから

言葉にすれば
消えて
失くなってしまう

輝きは
ほんの瞬間

形にすれば
きっと
見失ってしまう

眩むのは
目前の美しさ

愛してるなんて
まさか
言える筈ない

だって本当に
あなたを
愛してしまったから

どれだけ想おうと
あなたは
変わらず優しい

他の誰かにも
同じように
微笑んでいたの？

ねぇBaby
あなたになら
泣かされてもいいと
言ったこと
嘘じゃないよ

苦しめられる事も
あなたを
悲しませる夜も

夜明けには
幸せに
変えていけると
信じてる

ねぇBaby
あなただけよ
こんなに愛したのは
傍にいたい
ただそれだけ

ねぇBaby
あなたになら
泣かされてもいいと
言ったこと
嘘じゃないよ

他の誰よりも
あなたを
愛しているから

もしも、それが
確信に変わったなら
迷わずに
あたしを選んで
ねぇBaby…