謝らないで
そんな言葉よりも
傍にいて

どんな記憶も
柵も愛してなんて
言わないよ

もぅいいの　Baby
あなたになら
傷付けられてもいい

苦しんだ分だけ
あたしを
悲しませればいい

恐れないで
あたしならそんなに
弱くないから

どんな愛情も
檻も許してなんて
言えないよ

もぅいいの　Baby
あなたがただ
傍にいてくれるなら

もぅいいよ Baby
あなたになら
傷付けられてもいい

悲しんだ分だけ
あたしを
苦しませればいい

帰り際のKissは
今日も
守られたわ

約束なんて
したことないのに

あなたは
忘れずに口唇を
残してゆく

繋がった躰での
抱擁も
愛しいけれど

赤信号でくれる
優しい
Kissも好き

あなたの好きが
ほんの少し
伝わった気がして

幸せな気分で
胸中、満たされるの

明日からも
忘れずに
優しいKissを頂戴

擦れ違う夜にも
きっと
忘れないで…

出逢った頃は
誰でも
優しいもの

移り変わりは
冷めた証

誰だってそう
だから
きっと Baby

あなたも
同じだと思った
それなのに

ねぇ、どうして
変わらずに
あなたは優しいの？

初めての夜も
今夜も…

ねぇ、そうして
この先々も
傍にいてくれるの？

愛しさの意味を
教えて
くれたように

淋しさの理由を
教えて
くれたように

変わらない
優しさがある事を
証して…

あなたの意地が
消えるまで

許しを乞うのは
いつも
あたしの役

どんな時だって
笑ってる
泣かないでしょう

けれど、今日は
今日だけは
どうもダメみたい

泣き叫ぶ声は
雨の音が
消してくれるけど

無力なあたしは
あなたを
許さない勇気もない

けれどね
あなたの素直さが
見えなきゃ

あたしだって
きっと
耐えられないと思う

強く抱き合ってても
淋しいのは
抜けられない証

解ってる
あなたの素直さが
見えなきゃ

あたしだって
ずっとは
耐えられないと思う

薬指で
繋がったRingを
忘れないで

淋しい夜は
傍に居ればいい

それでも
満たされない夜は
重なり合おう

小指で
繋がった運命なら
信じていたい

赤い糸の伝説が
迷信ならば
きっと、あなたとは
出逢わなかった

愛の言葉なんて
一度だって
言わないけど Baby
本当は
とても愛してる

擦れ違う夜の
数だけ
愛を交わせばいい

解けそうな糸は
結び直して
赤の伝説を信じよう

あなたの怒りが
頂点に達するまえに
終らせたい

あなたが満足する言葉や
和解の方法を探して

道を迷っているのは
あなたの
孤独が解るから

あなたの我慢が
限界を超えるまえに
見付けたい

あなたが満足する言葉や
和解の方法を…

傷付けられる分だけ
あなたの
本音が解るから

あたしは
少しの本心と
言葉を
押し殺せばいい

間違った言葉で
あなたを
傷付けたけど

あなたが
正しいとは思わない

肯定も否定もせず
ただ黙って
声を聴いているだけ

頭の中では
どんな妄想でも
想像でも
飛び交うけど

言葉にさえ出来ない
この現実では

被害者ぶることは
許されない

そうしているうちに
気付けば
あたしが悪者

言葉選び
間違った事は
絶対に
言えない決まり

約束の一つも
守れない
謝り方も知らない

そんな無神経さが
あたしを
傷付けてゆく

素直で居続けるのも
楽じゃないの

逢いたくない
それでも
逢ってしまうのは

あなたが
好きだからよ

離した分だけ
傷付いて
泣き喚く身勝手さ

冷めた訳じゃない
ただ少し
疲れただけよ

言葉に伴う
行動が欲しいだけ

未来に保証があれば
君の不安も
すべて
取り除けるのに

ずっと傍にいると
誓ったこと

たやすい
誓いじゃないこと
証明するから

ただ傍にいて
見ていて

信じてるから
不安になるんだと
言った君を

あたしは
全力で
守ろうと思う

癖のある髪に
指を通し
誰のものかを問う

温かい頬が
たまらなく愛しい

優しい指先に
指を絡め
あなただけと誓う

その瞳も
その声も
独り占めしたい

他の誰かを
見ないで
話さないでって

そんなふうに
思い通り
独占してしまえたら

無理な願い
胸に秘めながら
叶うなら

その指で
その腕で
絶えず
愛して欲しい