詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あなたが
寝てる隣りで
着信音
他の男から
お誘いの電話
暫くして
起きたあなたは
ご機嫌斜め
"低血圧なの"って
笑って
聞いたけど
本当は、話の内容
聴いてて
"嫉妬だったら"って
期待したんだ
馬鹿だよね
そんな訳ないのに
何も言わずに
見つめて
ねぇどうしたの?
聞けなくて
私、微笑んでみた
あなた、少しだけ
微笑んで
また私を見てた
その視線に
意味を
探ったけれど
最後まで
分からなかった
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私、いつまで
あなたの
傍にいれるんだろう
どれだけの時間
一緒に
過ごせるんだろう
始まりは
"恋人"でもなく
曖昧で
終わりが
来るのかどうかも
自信がない
不確かなまま
関係は
続いていて
半年間
あなただけ見てた
他に誰も、良い人が
いないのなら
妥協でも
何でも良いから
もう私を
恋人にして下さい
それが無理なら
この関係に
名前を付けて下さい
拘る訳じゃない
けれど
形が欲しいと
最近、少しだけ
思ってしまう
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無意味な
嫉妬はしないよ
此処って時に
いつもは
通用しないでしょ
あなたが
若い娘と話す姿も
嫌いじゃない
男でも、女でも
誰にでも
優しい人だと
今は知ってる
半年間、
隣りで見てたから
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今夜は
逢わない予定で
残業してた
明日は朝から
一日中
傍にいれるから
逢わなくても
平気と
思っていたのに
午後十時
あなたから着信
まさか
電話してくるなんて
"私から
連絡しなければ
逢わない"
これって
思い込みだったの?
呼び出されて
喜んで
飛んで行く私を
笑わないで
本当に
嬉しかったんだ
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あなたが
毎日、
パチパチする様に
わたしは
あなたに電話して
逢おうとする
毎晩逢っても
やっぱり
逢い足りなくて
睡眠時間削っても
あなたの
傍にいたくて
ひとつ、
望みが叶えば
次は‥って
苦しくなるの
目に見えてるのに
求めずには
いられないよ‥
ずっと‥は
無理だと
知ってるから
せめて、続く限り
傍にいさせて
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ねぇあなたは
どうして
私と逢うんだろう
優しいから
断らないだけかな
ふたりの会話も
過ごし方も
まるで
恋人同士みたいで
時々、私
錯覚してしまう
そして再認識して
落ち込む
"恋人じゃない"
友達には
笑って言えるけど
本当はどこかで
信じたくて
でも確信がないから
信じられなくて
今、確かなのは
あなたを
好きという事だけ
ねぇあなたは
どうして
私といるんだろう
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どうして
出逢ったんだろう
傍にいるだけで
思い出
増えてくけど
この恋に
終わりが来るなら
つらいだけ‥
どうして
惹かれたんだろう
どうして
あなたなんだろう
他の人には
何も感じないのに
どうして
あなたじゃなきゃ
わたし
ダメなんだろう
どんな終わりなら
わたし
納得できるの
サヨナラできない
忘れたくない
離れたくない
傍にいたい
終わりにしたくない
四六時中
あなた忘れないのは
好きだから‥
ただ、それだけ
そんな理由じゃ
ダメですか
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Love Hotel
朝帰り
あなたと月曜日
ふたり揃って
睡眠不足
"今夜逢える?"
なんて
聞かなくても
あなた
分かってるでしょ
仕事が終わったら
わたし
電話してしまう
あなたは
仕事が終われば
きっと
パチパチ行くでしょ
お決まりの
行動パターンから
予想して
今夜も逢えるなら
22時には
そっちに行こう
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そんなに
鈍感じゃない
けれど
鋭い訳でもない
誰よりも
傍で見てるから
あなたの答えや
気持ち、
探してるから
その態度や
言葉に
時々、現れる
あなたの心
見落とさない様に
誰よりも
傍で見てるから
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どうしたの‥
突然、
"泊まりに行こう"
なんてさ
あなたらしくない
どんな
心境の変化よ
"明日仕事だから"
あなた
そう言ってた
だから、
"外泊は無理ね"
聞き分け
悪い方じゃない
むしろ
良い娘でしょ
だけど誘われたら
断らない
あなたが
相手なら絶対に
"Sexなんか
どうでもいいよ"
なんて
私らしくない
傍にいれるだけで
今夜は
もう充分だよ
本当は
そう言いたかった