詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
わたし
隠し事は嫌い
傷付いても
真実を
知りたいと思う
白黒付けなきゃ
淀むし
気が済まない
けど、それは
恋人だったらの話
今の関係を
曖昧って呼ぶなら
わたし
隠して欲しい
それだけ
希望がある証拠
隠されなかったら
わたし
愛人役じゃない
そんな役はお断り
だから、ねぇ
わたしに
都合の悪い事は
口を
割らないで
ただでさえ
勘が鋭いんだから
上手に
隠しておいてね
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お互いに
傷だらけになって
それを
舐め合って
空いた隙間
必死に
埋めようとして
現実に
挫折していく
そんな恋愛ばかり
経験してきた
幼稚な考えで
恋人を
傷付けていただけ
お互いを
傷付け合わない
関係は
深くならないって
心のどこかで
否定していたけど
結果は
同じだった
無駄に傷付け合う
必要はない
お互いの
思い遣りだけで
十分に
愛し合える
それが
答えかどうかは
分からない
けれど
大人になりたい
これから
恋愛をする上でも
わたし
大人になりたい
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お店で逢うと
何だか
変に意識しちゃう
急に
恥ずかしくなって
変な汗かいて
体まで
火照ってくるから
誰かの視線を
気にして
ぎこちない態度
顔から
火が出そうって
こういう事
きっと
赤面してるに
違いない
練習場date
なんて
お洒落じゃないけど
居心地が良い
あなたと
ふたりなら尚更
誰かいても
それは、それで
I don't care
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お前だけじゃない
誰もが
狡い心持ってる
誰かの為に
ひとつ
善い事をすれば
いつか、必ず
誰かから
返ってくるから
だから
落ち込むなって
あなた
そう言ってくれた
優しい人ね
わたし
そう信じながら
生きていく
ありがとう
本当に
あなたに救われた
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"お前可愛いな"って
何度も
冷やかして
わたしも
"手繋いで"って
甘えたりして
雰囲気は
とても良いのに
お互いなんで
核心に
迫らないんだろう
恋愛恐怖症
きっと
あなたも同じ
傷付け合わない様に
距離おいて
"大人の恋愛"
彼女に
そう言われたけど
何だか
時々淋しいよ
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慰めの言葉も
特別に
優しい言葉もなく
綺麗事は
決して言わずに
諭す様に
ただ宥める様に
握った手を
ずっと
離さなかった
こんな私の事
あなた
分かってくれた
あなたの掌に
許された
私、強くなりたい
もっと
大人になりたい
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"あと少しだけ
傍にいて"
わたしの我儘に
あなた
困惑しながら
繋いだ手は
決して
離さなかった
泣きたくても
独りでは
全然、泣けなくて
苦しさが
募るばかりで
今夜、あなた
優しさで
泣かせてくれた
落ち着くまで
傍にいて
宥めた後で
笑わせてくれた
やっぱり
大人の男だって
わたし
また惹かれた
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"私といると
幸せになれない"
"その人が
幸せになる為にと
思って
選んできた道"
"だけど
苦しいんだもん
胸が痛いよ"
独りじゃ
泣けない私に
"本当に
苦しいんだな"って
優しくて
あなたの前で
初めて
泣いてしまった
あなた
自分の事なのか
彼の事か
掴めなかったでしょ
その答えは
私、胸に
閉まっておくね
ありがとう
あなた
本当に良い男だよ
私、あなたに
惚れて
間違いじゃなかった
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いつも
Timing悪いのは
わたしの方
あなた
誰かといたのね
分かってる
女といたの
なんて
想像で落ち込む
けれど
電話に出たから
相手は男
話し方や
言葉ひとつで
わたし
またパズルして
組み立てて
完成したの
見てよ
良い出来でしょ
あなた
やっぱり優しくて
それが
痛い時もある
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落胆してる姿
わたし
見てられなかった
あなたを
落ち込ませたのは
わたしなのに
気遣って
着信くれるなんて
あなた
優しすぎて
落ち込んでた
理由も
気にしてくれて
本音は
少し遠ざけて
好きな人が
振り向いてくれない
なんて
本人に弱音吐いて
馬鹿みたい
嫌いな
駆け引きして
あなたも
気付いたでしょ
笑って
お前面白いなって
何度も
そう言ったね
ありがとう
電話くれたこと
わたし
あなたを好きで
良かった