逢うまでは
不安で
堪らなかった

このまま‥
二度と
逢わないんじゃ
ないかって

私の想い
知られたから

あなたの気持ち
勝手に
詮索しては

思い込んで
落ち込んでいたの

好きなだけでは
きっと
満たされない

もっと逢いたい
傍にいたい

それが本音

けれど
困らせたくない

これも
また本音‥

この関係に
名前は
付けられない

Sexなしでも
わたしと
逢うのはなぜ‥

彼女ではないのに
男の話に
そんな顔して

友達でもないのに
どうして
そんな優しさ

もう隠せない
わたし
素直に伝えたい

彼女は
つくらないでよ

今夜は
その言葉が精一杯
でも、本心

それ以上
言えなかった

躰のように
簡単に
手には入らない

焦らない
時間を掛けて、

少しずつ
あなたの心に
近付く‥
覚悟しておいて

あなたに
逢って遅くまで
話し込んで

また少し
あなたを知った

眠そうな瞳で
それでも
機嫌良く喋って

やっぱり
好きだと実感

朝から
仕事なのに

眠れない‥
あなたとの会話
思い出して

あなたの答え
ヒント
探すんだよ

まるで
パズルのように

どれだけ
待たされてもいい
逢えるなら‥

待ってる間も
デートの
時間だって

漫画のヒロインが
言ってた

だから
気にしないで

待つのは
苦痛じゃないから

逢えると
分かってるなら

待つ時間さえ
愛しくて
幸せなんだから

あれから十年

君の顔も
もう忘れかけて

声だけで
繋がってる奇跡

何にも
出来ないけど

東京にいると
分かってるだけで
心強いよ

生まれてきてくれて
ありがとう

君は死にたいと
言うけど

生きててくれて
ありがとう

幸せになろうね

あなたに
好きだと言って

その先に
何があるんだろう

Steady，friend
どちらとも
呼べる様な関係で
Sex friend
それも
また違いない

I don't know
what to do
付き合うにしても
きっと
上手くいかない

あなたと
私は似合わない

I don't know
what to do
曖昧な関係ならば
きっと
傷付け合わない

I don't know
what to do
心は信用ならない
ずっと
同じ想いなんて

I don't know
what to do

あなたと
私は似合わない

冷めた時には
未練が
残らない程

その時々
愛しすぎていた

完全燃焼
その言葉が似合う

そんな恋で
そんな愛だった

燃焼した愛は
灰となり
思い出に変わった

過去は
振り返らない

過ぎた愛は
美しく
心に残ればいい

失うものは
何もないのだから

冷めた時には
未練が
残らない程

あの日々
愛しすぎていた

好きだと
言える
雰囲気だった

あなたも
言って
欲しそうだった

それなのに
何一つ
言えなかった

困るでしょ
なんて
逃げてしまった

あなたを
目の前にすると
まるで
何も言えない

肝心な事は
遠ざけてしまう

好きって
簡単に言えない

その重みで
関係も
あなたも潰しそう

苦しく
ならない様に

切なく
ならない様に

歯止め掛けてた
好きって
言わない様に

もう限界‥

わたしの気持ち
あなたは
知ってたのね

我儘、言って
ごめんね
彼女でもないのに

今夜は
賭けに出てた

都合の良さ
利便性
それでも良いと

あなたも
それを望んでると
思ってたから

なのに、
拒んだのはなぜ

都合の良い女
扱いはしなかった

距離を
置かれたのか

そこまで
私はどうでも良い
存在なのか

少しでも大切に
思ってくれてるのか

あなたが
また、
分からなくなった

報われない恋

絶対に
叶わない恋

救われない恋

既に
終わった恋

最初から
始まりもしない恋

許されない恋

可能性のない恋

わたしの恋は
どれにも該当しない

可能性が
零ではないから