詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あなたの左手に
指絡めて
夢に堕ちてく
夜明けを
阻止する事など
誰にも
出来ないね
時間の延長も
朝には
負けてしまうから
帰りぎわ
Back Mirrorに映る
あなたの姿
見えなくなるまで
追ってしまう
日常に戻れば
あなたは
また遠い存在で
その背中を
わたしは
追い掛けるだけ
あなたは
きっと
気付いてるのに
決して
振り向かない
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永い夢から
現実に
引き戻される様に
朝になれば
他人の顔をして
昨夜の事も
忘れたみたいに
帰るのね
二度目の夜
後悔してるの?
あなたに
都合の良い女よね
そんなの
嫌でも分かる
Merit無しでも
わたしと
逢ってくれる?
誰とでも‥
なんて
軽い女じゃない
三度目の夜は
いつか
訪れるの?
それも又
あなた次第よね
わたしの心は
決まってるんだから
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誰かが
傍にいる安心感
不確かで
危うい筈の未来に
疑いもしない
夜が明けて
仕事に
追われる日々
暇もない程
愛を注ぐべき相手
その全てを
あの夜
越えてしまった
あなたに
恋をした事で
25歳になる前に
わたしは
独りになった
この歳で片想い
なんて
笑えてしまう
間違いでも
昔には戻れない
あなたに
逢えなくても
わたしは
この道を歩くと
決めたから
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ふたりで
逢う時間の分だけ
求めてしまう
わたしに
気持ちが無い事
あなたが
遊び人だって事
一途さを
Appealされても
見抜いてる
落ち着けば?
なんて
言ってみたって
わたしには
惹かれない事も
知ってる
あなたに
本気になる分だけ
孤独を味わう
わたしは
都合が良い女で
あなたは
嘘吐きだって事
嫌でもね
Attitude見てて
分かるから
彼女いるの?
なんて
もう聞かないよ
他の人にも
同じなんだって
分かった
それでも
あなたが好きよ
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女はSEXに
感情が
入るからなんて
そんな風に
思わないで欲しい
好きなんて
絶対に
言わないから
あの夜の様に
もう一度
ねぇ抱きしめて
求めたのは
あなたに
欲情していたから
惹かれたのは
あなたの
優しさに触れたから
SEXしたいのは
あなたとの
繋がりが欲しいから
友達でも
恋人でもないから
あなたとは
理由が無ければ
逢えない
わたしから
約束しなければ
逢わない
逢いたい
それだけなのに
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わたしを
どう想ってるの?
身体の関係は
一度だけ
Sex friendとも
呼べない
相性が
悪かったの?
理由を付けて
着信は
欠かさないのね
それは
淋しいから?
休日の度に
ふたりで逢って
恋人の様に
過ごしていても
この距離
どうにか
埋まらないの?
肩に寄り掛かり
時々は
触れ合って
そんな雰囲気でも
Kissや
Hugはしない
あなたは
どう想ってるの?
その場の
空気を
楽しみたいだけ?
都合の良い
解釈は
出来ない性格
あなたから
答えが聞きたい
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あの夜
逢わなければ
こんなに
好きにならずに
済んだ
いつもの様に
想いを
誤魔化す事だって
出来たのに
片想いでも
傷付いてもいい
あなたを
自由に
想いたいだけで
誰にも
咎められずに
あなたに
恋をしたいという
理由だけで
わたしは
何もかも捨てた
"逢いたい"
そう言えれば
どんなに楽だろう
言葉に出来ずに
時間だけ
通り過ぎてく
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報われない
想いが
どんな痛みか
私にも
理解できたよ
彼もきっと
こんな思いで
毎日を
過ごしてるのね
想いが
通じ合うなんて
奇跡としか
言いようがない
どんなに
好かれていても
無理な様に
どんなに
好きでいても
想いが
あなたの心に
響く事は
無いんだから‥
どんな言葉で
あなたに
近付いたとしても
どんな態度で
あなたに
触れたとしても
すべて無駄だと
答えは
出てるから
それでも
好きだという
事実に
嘘は吐きたくない
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恋多き女なんて
響きは
良いけれど
実際は
可哀想な人よ
情熱を燃せば
燃やす程
冷めやすい愛情
冷静になった
途端に
掌返すんだから
永遠の愛を
信じて
永遠に追い続ける
決して
叶う事はない
その理想と
現実に
翻弄されるの
嗚呼、また
男から男へと
心変わり
三十路で
独りだったなら
嘆くでしょ
そうね、
自覚してます
次の男が
最後である様に
いつも
願うだけよ‥
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今日、明日の
約束は
私からしなければ
あなたに
逢える保証もない
何ヶ月後かの
約束は
あなたの唇から
漏れた言葉
逃がさない様に
繋いだ
叶うかも
分からない関係
いつまで
続くんだろう
ふたりで逢えば
恋人の様に
恋人の様に
過ごしたとしても
距離は
変わらないね
手を繋いだのは
何度だろう
あの夜限り
躰だけ
繋がる事もない
好きでも
縁がないんだろう
あなたとは
恋人になれない
それだけは
初めから
分かっていた