詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
貴方と
出逢った日から
抑えてきた
好きになっては
いけないと
欲情しては
傷付くだけだと
重苦しい程
思い込んでいた
あの夜から
貴方に
近付き過ぎた
好きだと
伝えたけれど
貴方には
何も求めてない
恋の様に
甘酸っぱい関係
それがいい
距離感がいい
曖昧が
心地良いと思う
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
別れたと
思っているのは
あなただけ
わたしは
まだ終われない
最後の文字
何度も
読み返したよ
その度に
帰ろうか悩んだ
けれど
淋しさや
好きなだけじゃ
同じように
何度も
傷付けてしまう
自分自身で
成長できる様に
あなたは
努力と
時間が必要
わたしは
休養と
余裕が必要
あなたと
別れるだなんて
想像しない
わたしも
不甲斐ない所
沢山ある
あなたも
それに気付いて
いつか
迎えに来て
あなたが
自信を
持てたなら‥
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あの部屋に
帰るのは
とても簡単で
あなたを
想う度
胸が痛いのに
帰れない
もう
帰れないよ
意地でも
裏切りでもない
本当は
好きだけど
楽しい日々
それも
悪くないけど
わたしは
未来を
見付けたかった
あなたに
生涯を
捧げてもいいと
思っていた
あなたは
まだ若いから
その言葉で
現実から
逃げていただけ
年齢だけ
重ねてく辛さ
あなたには
理解も
出来ないでしょ
好きだけじゃ
どうも
出来ないよ
あなたが
変わらなきゃ
わたしが
変わらなきゃ
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
少しだけでも
距離が
欲しかった
気持ちを
整理したかった
混乱したまま
あなたと
過ごせなかった
理想と
現実の間で
わたしは
いつも
揺れていた
好きという
感情が
わたしのすべて
それで良かった
若い頃は
あの時
描いた未来は
この道で
わたしは
回り道ばかりを
選んでいた
あなたを
許せていたら
わたしが
もっと
大人だったら
こんな風に
傷付き
傷付けずに済んだ
譲歩して
労りたかった
疲れた
わたしの体
疲れた
あなたの心
わたしは
まだ
諦めきれない
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
お前とは終わり
だなんて
勝手に決めて
私には
終わらせること
出来ないよ
傷付けて
傷付いた分だけ
取り返しも
付かなくなって
少しだけ
離れてみれば
何かが
見える気がした
あなたを
愛してたのに
こうなる為に
何もかも
捨てた訳じゃない
あの日から
何千日
傍にいたこと
偽れない
気持ちもすべて
あなたに
打ち明けたい
あなたが
私を拒んでも
あなたは
私の大切な人
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
薬指のring
それに
縋り付くのは
そう、easy
覚悟なんて
出来てないくせに
独りになるのが
怖いから
なんて
理由付けたり
駆け引き
得意じゃない
好きは
間違いない
長い間
傍にいたから
大切なモノ
見えなくなって
傷付けて
我儘で
試してみたり
馬鹿みたい
空回り
私の気持ちは
どこに
あるんだろう
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あなたは
まるで私のair
長い間
傍にいたから
落ち着く
それは
確かにそうよね
否定しない
あなたにとって
私はair
そんな感じ
どう思う?
あなたの隣りで
こんな事
考えてるのよ
後ろにも
先にも進めない
同じところで
足踏み
愛情を
疑う訳じゃない
何年も
待てないって
気付いてよ
私そろそろ
歩き出す頃だよ
それだけ
時間は
流れたんだ‥
それだけ
私達は
歳を重ねた‥
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
彼を裏切る
行為は
私には出来ない
例え相手が
誰でも
あなたでも‥
想いを
奪われても
彼だけは
守りたいと思う
例えば
それを"情"だと
呼ばれても
想いなんて
嘘臭い
当てにならない
心変わりして
掴んで
幸せなのに
いつか、また
心変わり
それが現実なら
悪夢だよ
いつまでも
幸せになれない
可哀想なのは
私の方
永遠を
夢見てるのに
いつまでも
永遠を
追うハメになる
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
情だなんて
簡単に言わないで
彼を誰より
知ってるのは私
愛してんだよ
何もかも
捨てて選んだの
永すぎた春に
訪れない
Virgin road
そんな事
分かってるよ
恋とは
違うんだよ
あなたの為には
何もかも
捨てられない
例えどんなに
好きになろうと
良い歳して
臆病に
なってしまう
保証なんて
誰にもないんだ
彼にも
あなたにも
私の想いにも
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
どうか
消えて下さい
心の中に
わざと
住み着かないで
失いたくない
ものまで
犠牲にしなきゃ
いけなくて
後には
何が残るの
この想いだけ
残っても
どうしようもない
逢わなければ
良かった
なんて
感傷的になって
馬鹿みたい
あなたは
何も悪くない
ただ責任を
やり場のない
想いを
押し付けただけ
最低な女だよ
答えは
とっくに出てる
残り香もすべて
持ち帰って
二度と
逢わなきゃいい