詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
憎むべき
人は
貴方じゃない
何度も
愛し合った躰で
誰も
抱かないで
私を見る瞳で
他の女
見ないで‥
貴方は
まだ知らない
純粋さが
人を
傷付けること
裏切りは
絶対に許さない
貴方を
愛していても
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完璧では
無いけれども
確実に
隠せる人なら
良かった
貴方を
信じていた私が
馬鹿でした
責めも
罵りもしませんが
愚かな行為に
終止符を
貴方の
手と、意志で、
終らせて
三日も
持たぬ天下
存分に
裏切ったから
次は
私に償って
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貴方の瞳が
他の女にいく度
私の
存在は消去
貴方が
知らない誰かを
見てる間に
私の色素は
薄れて
そのうち
消えるんでしょう
気付かれない程
薄い存在に
いつか
なるんでしょう
目の前にいる
貴方は
ただ、喋る人形
嘘吐きで
汚い瞳をした男
本当は
優しい純粋な男
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あなた、また
他の女を
見てるんでしょう
これで
何度目かしら
今度こそは
その瞳
刳り貫きましょうか
それとも
喉を
切り裂きましょうか
私以外を
見たいだなんて
そんな
都合のいい話
夢は、もう
お終い
逃さない
離さない
これからは
現実で
苦しめばいい
私を
裏切った罰に
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電話さえ
もう
掛からない
飛び出した
貴方は
闇に消えたね
素直に
なれないまま
夜が
深まって
我儘しか
言えなかったと
今日を
悔やむんだ
泣かない様に
笑った
笑う事で
涙を
隠したかった
そして また
貴方を
傷付けた‥
掠れた
声で
叫んだけれど
貴方は
振り向かずに
消えたね
孤独と
淋しさだけが
夜に
虚しく響いた
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あなたに
"帰ろうか"と
言われて
只 それだけで
こんなに
動揺するなんて
あなたの口から
聴くのは
淋し過ぎて‥
傍に居たいは
私の
我儘だから
どうして‥
なんて
もう聴かないよ
言えないよ
只 我慢が
出来るまでは
落ち着くまで
傍に居て
叱らないで
黙って
居て欲しかった
それが
我儘だって
心の中で
呆れていても
叱らないで
笑って
居て欲しかった
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錆びた鎖で
繋ごうとも
逃げる犬は
捕まらない
そうして
私を
笑うんだろう
腐った餌で
吊ろうとも
逃げる魚は
擦り抜ける
そうして
私を
笑うんだろう
なんて
無意味な束縛
何処で
間違ったの?
私だって
自由が
好きだったのに
自由を
求めたくせに
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愛しい
理由なんかで
許す
馬鹿な私
阿呆面に
泣かされても
好きと
想えるなら
それは
幸せなのかな
不幸せの
始まりかな‥
もし これが
夢なら
覚めていい
目の前の現実で
ちゃんと
貴方を
愛したいから
貴方に
愛されてると
実感
したいから
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どうでも良く
思える程
冷められたなら
貴方を
求めずに済む
容易く
諦めてしまえば
楽だって事
頭では
分かってるのに
信じたくても
信じ切れない
こんな私でも
貴方は
愛せるの?
限界など
感じないでいて
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貴方の所為で
不安に
なったのに
何故‥
煙たがるの?
どうして
不安を
取り除こうと
しないの?
貴方が
視界に居ない度
不安になる
どうか
私を救って‥
「お前の問題だ」
なんて
言わないで
それで
済まさないで
貴方にしか
私は
解放出来ない