詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
溜息が出るほど
良い年齢
付き合う男に
経済力がなければ
結婚は
無理でしょう
そんな事
言われなくても
分かってる
あなたとは
期待が
薄いという事も
それでも
傍にいたいなんて
わたし
どうかしてる?
あなたの周りの
友達は
口を揃えて
別れを薦めるけど
信じてもいい?
わたし
一人だけでも
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ずっと
傍にいたのに
あなたの何を
わたしは
見てきたんだろう
振り向かせるのに
夢中で
見えてなかった
なんて
言い訳だよね
あなたの噂話
好奇心で
聞いてしまって
信じるものが
少しだけ
崩れてしまった
あなたが
変わらなければ
未来はない
それだけは
ずっと
分かってた事
別れるのは簡単
だけど
もう少しだけ
傍にいて
努力していいかな
あなた次第
だけど
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あなたの前じゃ
泣き虫で
甘ったれな女
我儘言ったり
他の男を
引き合いに出したり
あなたが
ウンザリしても
ちっとも
おかしくないのに
些細なことでも
叶えようと
いつも
努力してくれる
沈黙守るのも
優しさの
ひとつかもしれない
無駄に
傷付けてるのは
私の方だ
ごめんね‥
いつも
素直になれなくて
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出逢った頃に
モーション
仕掛けてきたのは
あなた
覚えてないって
言うでしょ
あれから
二年が経って
最初に行動
起こしたのは私
後先考えずに
あなた求めたのは
あれが
最初で最後
一年かけて
やっと
彼女になれた
ここから
すべてが始まる
あなたは
もう良い歳だし
私だって
賞味期限がある
あなたに恋して
随分と
計算高くなったよ
許してね
あなたのことが
どうしても
欲しかったの
覚悟しておいてね
死ぬまで
離れないから
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あなたの声を
聞くと
とても安心する
その腕を
独り占めしたくて
その優しさを
誰より
与えられたくて
そんな存在に
いつも
憧れていた
あなたに
抱きしめられる
唯一の
存在になりたかった
一番じゃなきゃ
意味がないもの
嗚呼やっと
わたしだけのもの
その腕で
声で、優しさで
わたしだけ
愛してほしいの
あなたしか
見えないぐらい
あなただけ
愛させてほしいの
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あなたに
四十歳の抱負を
聞いたら
一生懸命
考えてくれたね
ひとつめ
65Kgまでダイエット
ふたつめ
仕事を頑張る
みっつめ
早く結婚出来るようにする
忘れないように
ここに
残しておくよ
あなたも
忘れないでね
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もう良いのね
好きなら
好きだと言っても
適当に
距離を置いたり
曖昧に
愛し合ったり
濁したり
誤魔化されたり
そういう関係は
確かに
悪くなかった
傷付け合う事も
避けて
通れたから
だけど
淋しかったよ
ずっと
不安だったよ
ねぇこれからは
駆け引きは
もう、必要ないね
だけど
ドキドキさせてね
意地悪な顔も
悪戯も
嫌いじゃないよ
好きだよ
ずっと好きだった
"彼女"っていう
響きだけで
素直になれる
強くも
弱くもなれるの
ねぇ好きだよ
ずっと
私の傍にいてね
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不安を
ぶちまけたって
泣いたって
あなたは
涼しい顔してる
その態度に
また泣けてきて
甘えて
わたしが
落ち着くまでは
完全に放置
抱きしめられると
不安が
ひとつ、ふたつ
消えていく
ごめんね
月一の情緒不安定
今夜は
独りで
過ごせなかった
だけど
あなたじゃなきゃ
ダメだった
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あんなに
欲しがってた
肩書き
あなたの彼女って
位置は
擽ったいほど
良い響き
名前もない
曖昧な関係には
嫌気が
差してたけど
居心地は
確かに良かった
選択肢を
狭めたのはわたし
白紙には
もう戻せないね
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言葉もなくて
本当は
ずっと不安だった
彼女面したって
周りが
認めてたって
あなたが
何も言わないから
不安で
堪らなかった
12月24日
二人のX'mas Eve
Santa clausは
あなた
あなたとわたし
やっと
彼氏と彼女
恋人記念日