詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
堕落した私を
笑う奴
更生を望み
叱る涙
馬鹿な女だと
蔑む瞳
慣れて
しまったわ‥
奴も涙も瞳も
すべて
誰かなのに
それは
いつも私自身
こんな私を
誰かが
救うとしたら
それは
両親
私の良心
もしくは
彼女
そして貴方
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居心地は
最高に
善くてもさ
心が
苦しいんじゃ
辛いだけ
未来とか
まだ
分からない
決め時は
まだ
先だと思う
頭では
分かってるの
まだ 心が
追い付いてない
という事も
圧迫感
pressure
ちゃんと
感じてるから
もう少しだけ
黙って
葛藤させて
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あんたが
生きてなきゃ
私も
死んじゃう
随分と
救われたからね
恋人よりも
強い絆
感じてるもの
薬漬けでも
手首が
傷だらけでも
あんたは
誰より
良い娘だよ
女の子に
恋をしたのは
初めて
あんたが
純粋で
優しいからさ
その毒舌まで
笑って
許しちゃう
ねぇ
お婆ちゃんに
なるまで
葛藤しながら
一緒に
生きよう
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私が
我儘な時は
あなたの銃で
どうか
打ち殺して
瞳を潰して
耳は
引き千切って
その後で
血塗れの私を
優しく
抱き締めて
腕に抱いて
何度も
何度も
謝って欲しい
凶悪な
犯罪者の様に
残忍な
偽善者の様に
あなたの手で
私を
傷付けて
死ぬ間際には
愛して
最後には
必ず
飴玉を頂戴‥
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文字だけじゃ
淋しい
声が
聴きたい
それすら
我儘と
あなたは
言いますか?
境界線が
分からなくて
もう 何も
言わない方が
良いかと
思うほど
孤独なんです
これは
伝え様も無く
伝えた所で
変化も
無いんでしょう
最後に
抱き合ったのは
今晩でも
昨晩でも無く
ただ
抱き締められる
その行為に
飢えていて
もう
干涸びそうで
胸が
痛むんです
こんな私を
異常と
あなたは
思いますか?
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伝えたい事は
確かに
あったのに
言葉にすれば
我儘だ
束縛だって
あなたは
きっと
聞き入れない
だから
表情だけ
少し
素直な感情
伝わればと
願った
けれど
伝わらない
虚しさと
孤独と
不安だけが
今夜
胸に残った
どんなに
笑っていても
淋しい
そんな日も
時々
あるのよ
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"サヨナラ"に
音は無く
あなたとは
きっと
色も無い
静寂で
無色の哀しみ
暗闇に
隠れながら
あなたを
探す
惨めな夜は
明日も
続くだろう
明後日には
笑って
いられるのか
不安は
眠気さえ奪う
"サヨナラ"と
孤独を
感じる夜は
やはり
独りぼっち
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bye byeした後
どこで
何してるか
あんたも
私も
分からない
こんなに
私が
信じないのは
あんたの
所為でもある
それを
分かってない
まだ
気付かない
諦めちゃえば
楽なのに
期待しなきゃ
楽なのに
あんたを
好きじゃなきゃ
出来るのに
もう
やめたい
往復ばかりで
疲れたよ
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あたしと
君って
不思議な関係
三年も
会ってないのに
昔と 何も
変わらないね
会わなくても
どこか
繋っていて
あの頃と
今も
変わらずに
友達で
お互いの
彼の話をして
時々は
昔話をして
受話器越しに
君の事
知ってゆく
泣き言や
愚痴
何かある度に
受話器越しの
言葉に
救われてる
君は 唯一
あたしが
信じられる他人
生涯、
無二の友達
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あなたは
私に
存在を証す
感謝を
望んでるのね
そして
私は
あなたの
寵愛を求めてる
何かを欲せば
我儘と
言うあなた
反発すれば
束縛を
やめろと怒鳴る
何をしても
結局、
許してるのに
報われない
なんて
思ってしまう
あなたも
同じ
気持ちですか