詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
最初の夜から
互いに
恋人のいる躰
重ねて‥
罪な欲望を
淫らに
交ぜ合わせて
嫉妬心
独占欲は罰ね‥
剥き出した
感情は
死に物狂いで
貴方を
欲しました
あの日から
ずっと
愛しています
貴方だけを
私の束縛が
貴方を
苦しめても
傍に居るなら
死ぬまで
愛し抜きます
誓いより
深く‥
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愛しく
名前を呼んで
そっと
髪を撫でて
曖昧に
肌に触れて
敏感な指先
絡めて
きつく
抱いたまま
眠って‥
もぅ
黙って‥
束の間の幸福
無暗に
壊さないで
暗闇で聴く
声が
愛しくて
横顔が
可愛くて
寝息が
切なくて
抱きついて
眠って
夜明け‥
何気ない夜
それが
朝の幸福
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今夜は ねぇ
朝まで
一緒に居よう
もぅ 未来に
怯えない
逃げたりしない
覚悟が
決まったの‥
犯した罪が
今は
愛しい
貴方に
出逢えたから
もぅ 二度と
離れない
見失わないから
何があっても
貴方を
愛し続ける
迷わない
挫けない
今夜からは
夜明けも
怖くないから
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優しさが
欲しいだけよ
you know‥
見返りなど
無意味
解っているのに
その態度が
いつも
淋しさを誘う
真実を
隠してもいい
瞳の中
嘘を探して
また
feel blue
縛る事で
満たされない
悲しみは
まだ
拭い切れない
解ってる
愛し過ぎたの
baby love
未熟だから
ずっと
傍にいてよ ねぇ
私を見ててよ
ねぇ、
darling‥
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狭い世界観が
何より
息苦しくて
誰も彼も
殺したかった
絞められる
首筋に
冒される
脳に
命令を
"誰一人残らず
排除せよ"
誰も彼もが
同じ顔
汚い世の中が
何より
生苦しくて
誰も彼も
殺したかった
けれど‥
何よりも
私が
死にたかった
あの頃
私は 14歳
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私が
殺しました
愛した男性の
忘れ形見
私が
奪いました
愛する我が子
その生涯
私が
未熟でした
私が
幼過ぎました
全て 全て
戯言に
過ぎません
私が
殺しました
愛する我が子
その儚命
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余計な事ばかり
考え過ぎて
純粋に
愛する事だけ
忘れてた
愛はあるのに
現実問題
泥沼から
抜け出せなくて
理想ばかり
掲げて
否定的な
人間に
成り下がった
冷静な思考
裏腹に
心は別物
愛がなければ
現実問題
苦悩さえ
無くなるだろう
感情だけで
生きて
生きられれば
愛情を
憎む事も無いのに
愛して
破裂寸前まで
愛したい
発狂寸前まで
思考も
何もかもを
冒して‥
殺して‥
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逆らえない
波が
在る様に
運命も
転がるから
ねぇ 既に
貴方も
気付いてるの?
離れる心が
此処に
ふたつあること
貴方は
何の為に 私の
傍にいるの?
私に 愛を
感じているの?
曇る笑顔と
答えは
要らないのに
まだ 私達
間に合うかしら?
愛には愛を
そんな
単純なふたり
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君には
解らないんだ
あたしが
どんな
気持ちだとか
伝わらないし
届かないんだ
背中を
向けてたのは
後ろから
せめて
抱きしめて
欲しかったから
伝わらないか‥
こんな
自分勝手な
想いじゃ
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まだ 傍に
居たかったの
本当は。
帰り道、
淋しいのは私。
伝わらない
諦めも
ねぇ 許して
無駄に
傷付いても
あなたの
傍に、
居たいだけ。
"狂乱"と
誰に言われても
あなたが
居ればいいの
消えない
不安に
怯えてもいい
消せない
記憶に
泣いてもいい
傍に
居られれば‥
愛を
くれるなら‥