詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あなたの
感情を
逆撫でして
私は また
自虐的な思考に
陥るんだ
反省、それは
火種になる
心が割れる
そして
私の所為
重なる鬱憤
涙、涙
憂鬱を
訴える瞳は
いつまで
私を見てくれる?
もう
最後かな‥
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この場所で
何度も
抱き合った頃‥
擦れ違う事に
疲れても
迷わなかった
失わなかった
純粋な心
閉ざしてからは
逆様な世界
彷徨って
戸惑って
貴方からの
sign
見逃して
気付かずに
私は、
殻に籠ったまま
動けずに
泣けずに
叫べずに
割れた
硝子の上を
裸足で
歩いてる‥
貴方が
見えるなら、と
血に塗れた
足で、
歩いてる
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私が居ない夜は
淋しかった?
ねぇ あんたの
本音を
聞かせてよ
私はね‥
狂いそうだった
淋し過ぎて
あんたの
居ない朝が
二度と
来なければ良い
そう 思った
傍に居なきゃ
不安で
泣きそうよ
だから‥
今夜からは
また
傍に居て
朝も
夜も
傍に居て
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私が 目を
瞑ってる間に
あなたは
誰かさんと
非現実な世界で
色恋沙汰
酷い妄想
まるで 悪夢だ
不安材料
それは 現実だ
"指切り"は
もはや
無意味な罰則
被害妄想
自虐的 妄想だ
夢が現に
あとは 地獄だ
"幸福論"は
まるで
役立たずな書
振り向けば
幸薄い
卯月の空
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現実に
戻るだけ
少しまえの
日々に
戻るだけ
寝ても
覚めても
貴方が傍にいた
暮しから
別々の眠り
昨日と
違う目覚めに
なるだけ
欲を言えば
キリがないのに
朝も昼も夜も
貴方の
傍にいたい
けれど‥
朝も昼も夜も
貴方の
傍にいられない
現実に
戻るだけ
少しまえの
日々に
戻るだけ
本当は
淋しいのは
私だ
今 思えば
貴方との暮しは
幻の様
明日には
"昨夜の夢"と
間違う
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何より
独りになるのが
怖いくせに
一人に
なりたがるのは
あなたも
私も、同じだ
怯えて
泣くぐらいなら
始めから
傍に
居ればいいのに
言葉じゃ
うまく
伝わらなくて
正直な涙に
想いを
託すけど
鈍いから
届かないんだ
あなたも
私も
言葉足らず‥
不安だよ
疑いもするよ
けれど
それ以上に
好きだよ
ねぇ‥
わかってるの
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彼は もぅ
愛してくれない
傍に置いて
そぅ 言ったのは
私なのに
悲しみ
憎しみ
取り戻せない
純な愛情
一瞬で
忘れられたら
楽なのに
愛されていた
記憶が
蘇っては消える
彼は もぅ
愛してくれない
忘れよう‥
そぅ 決めたのは
私なのに
淋しさ
憂鬱さ
抜け出せない
失恋の底
好きなのに
別れは
容赦なく訪れる
あの人は 今
幸せなのかしら
私のいない人生
少しだけ
後悔してよ‥
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愛するが故に
狂う心は
自由と
理性を失った
魔物の様
"愛してる"の
重圧で
愛する人を
追い詰めてゆく
疎ましい束縛
罵り合い
空回る愛情
言葉濁して
傷付けて
逃げ出す男と
泣き崩れて
傷付いて
自虐的な女と
美化した
思い出だけが
残る‥
愛するが故に
狂う心は
孤独と
深い傷負った
兵隊の様
そして
行き場を失った
愛は ただ
膨張してゆく
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もう 私に
興味が
無くなったのね
あなたの
優しさ欲しさに
当て付けの
言葉を
吐いたけれど
本当は
淋しかっただけ
構って欲しくて
泣いただけ
迷惑など
掛けないから
ずっと
傍に居てよ
必要なのは
他の誰でもない
あなた‥
Hugに
安心したり
kissが
優しかったり
それだけで
もぅ 充分
満たされるから
もっと
傍に居てよ
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この扉
閉めたら また
元の通りよ
何も無い顔
平常心
間も無い人に
惹かれて
間も無い関係
心も 躰も
堕ちてしまった
成り行きで
曖昧で
不確かな情熱
あなたが
差し出した
右手に
左手重ねて
薬指に
光る指輪 もう
見れなくて
感情のままに
愛するままに
此処まで
来てしまった
明確さや
冷静さは
欠けていて
情熱と
愛情と
信じるままに
今も、
あなたの傍に‥