詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
受話器持つ手が
震えたり
第一声に
迷ったりして
たかが電話なのに
緊張して
傍にいると
愛しくて幸せで
喧嘩さえ
大事に思えて
あなたを想うと
切なくて
逢えないと
ただ、逢いたくて
あなたを想う
一日が
何百日も重なって
春夏秋冬
今、あなたと過ごす
二度目の秋
電話で
緊張するのも
愛しくて
抱きしめたいのも
逢いたくて
逢いに行く夜も
一年前と
何も変わらない
変わったのは
関係と
ふたりの距離だけ
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運命じゃない
きっと
あなたじゃない
死ぬまで・・・とか
戯言、聴きたくないし
言わないで
永遠じゃない
きっと
あなたじゃない
ただ、出逢って
恋をした
それが
偶然でも奇跡でも
運命じゃない
運命じゃない
きっと
あなたじゃない
本当は
運命の人と信じたい
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隣りで眠る横顔
寝返りで
抱きしめられたら
「眠れない」
時間が惜しくて
運転中の横顔
馬鹿な事言ってても
格好良くて
あなたの左手探す
私の右手
絡ませる指先
温度差が
心地良いと思う
私の休日
あなたと過ごす一日
最近は
雨ばかりだから
今度の晴れの日は
ふたりで
日向ぼっこしようね
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分かってるの
あなたに
その気がない事は
初めから
分かってたのに
あなたの言葉も
態度も
鵜呑みにしてしまった
本当は
終わりにしようと
思っていた
一年で実らなかったら
諦めようと
期限付きの恋だった
9月27日
過ぎてしまったのに
まだ傍にいる
諦め方も
忘れ方も分からない
あなたに逢うと
このままでもいいと
思ってしまう
ふたりに
同じ未来があると
信じていいの
わたしに
どうして欲しいの
傍にいていいの
離れた方がいいの
どんなふうに
聞けば
答えをくれるの
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あなたは
運命の人じゃない
赤い糸で
繋がれてもない
永遠に
傍にいたいけど
分かってるの
それが
叶わないことも
奇跡を
信じてるだけ
年齢も
住む場所も違う
まるで
共通点がなかった
ふたりが
出逢えたこと
こんなに
沢山の出逢いの中で
あなたにだけ
惹かれて
恋をしたこと
あなたが今
傍にいて
笑ってること
それは
奇跡でしょう?
いつまで続くかは
分からない
けれど
信じてるの
もう一度だけ
奇跡が
起こりますように
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昨日、までは
愛してる
今日、からは
愛してた
私の感情は
歪んでるんだろう
たった一晩で
全てを
塗り替えるなんて
あなたに
恋をしたときに
感じた
"恐怖"はね、
私の熱が
冷めてしまう事
だけど
心配なかった
あなたは大人
恋にも
私にも溺れない
餌だけ撒いて
私の事
観察する様な人
あなたが
冷静な分だけ
私の熱は
激しくも穏やか
緩やかに
右肩上がり継続中
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あなたが
独り身でいたいと
言うのなら
わたしの
気の済むまでは
傍にいるよ
それから先は
知らない
邪魔なんかしない
だけど
淋しいと言うなら
傍にいるよ
あなたが
それを望むなら
わたしから
恋を奪わない限り
あなたの
傍にいるよ‥
あとは
あなた次第だよ
わたしは
もう決めてるから
ふたつの結末を
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周りから
固めるのは不本意
だけど
変わらないから
あなたが
曖昧にするのなら
未来は
私が決めていく
延々と
この関係なんて
報われない
いつか
許せなくなって
終わりを
求めてしまう
結末は
分からないけど
出来れば
Happy endが良い
あなたが鍵を
持つなら
鍵穴は
私が用意するよ
あなたと
傍にいられる様に
私自身の為に
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いつまで
傍にいるんだろう
呟いた
私の言葉に
一生って
あなたが囁いた
約束じゃない
きっと
深い意味はない
だけど
傍にいたいよ
あなたが死ぬまで
傍にいるよ
事故でもない限り
俺の方が
先に死ぬよな
私の方が
14歳も若いから
守るよ
あなたの事
嘘じゃない
ずっと
傍にいたいだけ
この先も
傍にいたいよ