詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
あなたを疑えど
事実は
ただ一つだけ
疑い深い
あたしに安心を
与えて
疑う事で
苦しむのならば
信じればいい
言葉より
感じる愛を、と
頭では
理解していても
心が
動かない
悲しんでもいい
偽りより
真実を教えて
嫉妬深い
あたしに愛情を
与えて
あたしは
確かに
あなたを愛してる
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逢う度に
惹かれてゆく
肌と肌が
重なり合う度に
胸が痛くて
こんなに
息が詰まるのは
どんなに想っても
叶わない事
知っているから
"愛してる"
なんて
言える筈がない
未来なんて
ある筈もないのに
逢う度に
惹かれてゆく
繋がる瞬間が
切なくて
離れられなくて
ムードに任せて
"愛してる"
言えたらいいのに
映画みたいに
この恋が
Happy endだったら
いいのに…
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この想いが
永遠に続くなら
あなたを
不安にさせる夜も
あたしが
不安になる朝も
きっと
訪れないのに
心変わりに
怯えて泣いては
あなたの
優しさに救われた
そんな夜が
幾度も
続いているのに
あたしは まだ
安心を
手に出来ずに
疑っては
泣いてばかり
この想いが
永遠に
続けばいいのに
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他の誰かに
愛されたとしても
もう 心は
二度と
動かされない
あなたが
最後の恋になる
他の誰かに
想われたとしても
あなた以外
誰にも
躰は預けない
あなたが
最後の男になる
愛を証すのは
あなたにだけ
死ぬまで
あなたにだけ
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飽きが来ても
退屈でも
愛を忘れないで
どこかへ
置いて来ないで
愛する気持ちが
薄れても
傍に居てよ
熱が冷めても
不安でも
愛を捨てないで
此処には
置いて行かないで
死ぬまで
傍に
置いていて
誓いの指輪を
偽りに
変えないで
愛し合うことを
やめないで
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愛した人に
愛された例がない
片想いに
似た日々の中で
得たものは
淋しさと
思い出だけよ
愛してくれた人を
愛した例がない
追わずに
逃げてばかりで
残るものは
虚しさと
過ぎた時間だけ
愛する人に
愛される歓びは
初めて
愛してくれる人を
愛すのは
何より幸せ
教えてくれたのは
あなた
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こんなに
愛しているのに
あなた以外
他の誰を
探せと云うのですか
そんなに
愛は軽くないのに
掴んだ手を
放せと
云うのですか
どんなに
泣き叫んでも
愛は
消えるだけ
それならば
感情に
蓋をしましょうか
あなたが
望むのならば
愛する心を
そっと
閉じましょうか
あんなに
愛してくれたのに
こんなに
まだ、
愛しているのに
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女から女へ
目移り
お前だけだよ
そんな
説得力のない
言葉でも
信じてみる
価値は感じたよ
馬鹿な女でも
あんたは
尽してくれるから
深い海の様に
限りなく
愛せるんだと思う
あんたを
愛せるんだと思う
死ぬまで
傍に
居てくれるなら
惚れた夏を
きっと
悔やまずに済む
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男から男へ
目移り
心変わり
悔やまない様に
傍にいてよ
あんただけよ
こんなに
愛しく想えた男は
信じてなんて
言う前に
尽してみせるから
尻軽な女でも
愛して
退屈させないで
あたしの
全てを賭けて
愛すよ
あんただけを
愛すよ
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どれほどの
時間を
重ねたならば
あなたを
心から
信じられるんだろう
距離なんか
一度も
感じた事ないのに
今までにない
独占欲
嫉妬心が絡みつく
あなたを
知れば知るほどに
愛は深まって
見えない糸に
ひとり
縺れてゆく
愛して
あなたが解いて