詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
月夜なら
涙も映せたのに
闇の中じゃ
声さえ
消えてしまう
沈黙の中に
BGMだけ
虚しく鳴り響いて
それは
場違いなLove song
幸せな詩
今は唄えない
今宵は
擦れ違ったまま
眠るふたり
明晩には
抱き合って眠ろう
言いそびれた
I love you
きっと
伝えるから…
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脆い関係を
繋ぎ止めるのは
ふたりの
心と躰だけ
嫌味や皮肉は
そっと
聞き流して
微かな隙間も
すべて
埋めてしまって
I believe...
疑う余地は
もうどこにもない
幸せに
泣きながら
I say
"I love you"
意地や見栄は
どこか
閉じ込めて
見せるのは
素直さ
それだけでいい
I need you...
未来だけが
ふたりを知ってる
どうか
誓い続けて
You say
"I love you"
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此処に
居れば良かった
傷付いたのは
あなたの
言葉にだけ
待つ事には
慣れているから
やっぱり
此処で
待つ事にするわ
会えなくても
構わない
会いたくないなら
諦めるから
けれど もし
気持ちが
変わったなら来て
今日を
取り戻しに来て
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繋いだ手から
感情が
流れ出して
あなたの手を
伝って
その心に
届けばいいのに
愛しさも
悲しみも感じて
指先から…
箱に詰める
言葉が
見付からなくて
涙に変えたのは
"愛してる"
泣きじゃくる私を
胸の中
抱きしめて
理由を問う
あなた
優しくて泣けた
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やっぱり
疑い深いあたし
やっぱり
不安性なあたし
君の気持ちを
疑って
すぐ 傷付けるのは
あたしの
悪い癖だよね
やっぱり
嫉妬深いあたし
他の誰かと
話した
そう 聞いただけで
とっても
不愉快になるの
嫌な女だと
思われたくなくて
必死に
隠そうとしてるけど
きっと
見抜かれてるね
嫌わないで
離れないで
こんなあたしでも
愛していて
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淋しい一日の
朝ならば
来なければ良いし
退屈な昼に
きっと
意味はないし
独りぼっちの
夜には
耐えられそうにも
ないから
一時も離れず
傍に居て
あなたが居なきゃ
時間を
持て余して
ただ一日が
通り過ぎるのを
黙って
待つだけ
まるで
死んでいる様に
深く
眠り続けるだけ
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何度も
抱き合った後で
kissをして
冷える肌を
温め合いながら
吐き出す
Seven starの煙り
狭い車窓から
冬空に
消えてゆく
時折放つ言葉に
耳を
傾けながら
愛してるのは
あたしも
同じだと頬寄せて
あなたの腕の中
鼓動を
聴いているの
傍にいる事実が
幸せだと
胸に
刻みながら
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今日も
雨が降るなら
泣けるよ
涙はすべて
この地に
溶けてしまえばいい
剥げた化粧は
直さない
涙は
あなたへの
想いが
零れ落ちたもの
腫れた瞳を
見たら
どうか
あなたの指で
愛撫して
深い悲しみも
涙の跡も
拭って、癒して
朝が来たなら
そっと
現実に戻るから
今は
忘れさせて
行き場のない
想いを
この部屋に
残して消えるから
立ったまま
抱いて
きつく抱いて
あたしが
崩れ落ちるまで
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それは
些細な話から
始まって
傷付け合って
涙して
黙ったまま
ただ抱き合って
そして
許し合って
狭い車の中
毛布分け合って
眠る夜
抱き合って
温かみを感じて
腕枕
それが幸せ
あなたの傍
それだけで幸せ