詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
どれ程の想いと
想いを
束ねたなら
ふたりは
満たされるの
どれ程深くまで
躰と躰
重ねたなら
ふたりは
一つになれるの
おねがい
離れ離れの分も
抱きしめて
不安や淋しさに
負けない様に
あなたの温もり
忘れない様に
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あなたの躰中に
印を残したい
あたし以外の
誰のものでもない
確かな印を
熱い夜に
愛し合った証を
赤い糸に似た
堅い絆を
あなたに
触れていいのは
あたしだけ
あたしを
抱いていいのは
あなただけ
独占欲が
醜いと言うのなら
本気で人など
愛せない
美しいだけじゃ
愛されない
ねぇ、あなたは
気持ち悪いほどに
あたしだけを
愛してくれればいい
愛してくれればいい
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夏の渇きは
とても
心地良いのに
大阪の夏は
孤独過ぎたから
思い出は
『淋しい』ばかり
咲く花もなく
涙さえ
枯らした夜
あなたは
傍にいたのに
泣き声さえ
届かない恋でした
夜の宴は
三日と持たず
泣いてばかりの
恋でした
やはり
淋しき恋でした
やはり
悲しき恋でした
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あたしを
失うことが恐いと
あなたは言った
あたしは
その言葉で
どれだけ
救われただろう
こんなあたしを
必要とし
愛してくれて
ありがとう
愛されてる
なんて
自惚れてるかな
けれどね
例え思い込みでも
それだけで
生きる糧になる
淋しい時も
苦しい時も
あなたの為なら
乗り越えられる
悲しい時も
疲れた時も
ふたりの為なら
乗り越えられる
そぅ想えるのは
あなただけ
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感情の押し付け合い
涙と謝り合い
当たり障りのない
関係なら
もっと楽なのに
傷付け合って
疲れても
また逢いたいと
いつまで
想えるだろう
喧嘩をした後
決まり事のような
和解をして
繰り返し繰り返し
進んでゆくの
変わらない関係に
飽きが来ても
あなたが好きよ
ずっと
変わらずに
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もぅ何度目だろう
あなたに
『逢いたくない』と
言われたのは
それを素直に
受け止めたくない
心のどこかで
あなたも
『逢いたい』と
思っていて欲しい
『逢いたくない』
なんて
言わないで
今日も明日も
ずっと…
あなたに逢いたい
あなたも
同じ気持ちでいて
ただ
逢いたいだけ
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夜の幻に
紛れ込んだのは
繊細な香り
あなたを
見失いたくない
そんな夜は
肌寒さも忘れ
抱き合っていたい
夏の終わりに
あなたも
消えてしまわぬ様に
朝の現に
途切れてしまう
夢を忘れて
あなたを
手放したくない
そんな朝は
時も光も忘れ
抱き合っていたい
秋も冬も春も
あなたと
一緒に迎えたいから
夏の終わりに
あなたも
消えてしまわぬ様に
傍にいる事実を
確かめたい
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暑い日が続きますが
あなたは
元気でいますか
こんなに暑くて
渇いた日は
あなたを思い出す
あなたが消えた
遠い夏の日
泣いて泣いて
涙腺が渇くまで
泣いた夜
あの夏の日々
あたし、ほんとうに
あなたを
愛していました
ただひとり…
今年もまだまだ
暑い日が続きますが
あなたは
元気でいますか
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あなたの
愛情の深さを
測りたいの
不安を
消すために
あなたの
限界が
どこまでかを
知りたいの
どれほどの愛を
あたしに
感じているの
あなたに
孤独の重みを
教えたいの
二人で
居れる様に
あなたの
我慢が
どこまでかを
知りたいの
どれほどの愛を
あたしに
感じているの
どれほどの愛を
あたしに
感じているの
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車の中で
抱き合った夜は
数え切れない
軽いお遊びの夢が
現実になって
気付けば
貴方を欲してた
初めて逢った日に
心も躰も
奪われたから
胸の痛みも
夜に求めるのも
貴方だけよ‥
あたしの胸に
映るのは