詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
多くのことは
望まないと決めたよ
貴方が傍にいる幸せ
それだけで
生きていけるから
運命の悪戯は
貴方に逢えたことで
最後にして欲しい
どうかこの幸せが
続きます様に…
貴方と出逢えた事が
いつの日か
運命になればいい
これからの未来は
貴方と歩きたい
運命の悪戯が
二人の悲しい結末を
招かないように
どうかこの幸せが
消えない様に…
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
君のちょっとした
言葉や仕草が
不安の元になるんだ
冷たい態度は
君の心が見えなくて
悲しいからだよ
そんなに
傷付いた顔しないで
あたしまで
泣けてくるから
"泣かないで…"
そぅ呟いて
そっと髪を撫でる
優しい君に逢いたい
"悲しい顔しないで"
そぅ言う君は
今にも泣きそうだ
あたしを想う君
君を想うあたし
"心配しないで"
やっぱり
二つの心は同じ想い
同じ未来
描いているから
詩人:ゆぅ | [投票][編集] |
優しさ欲しさに
冷めたふり
微笑み欲しさに
甘えたふり
泣き真似に
少しの作り笑い
すべて、あなたの
気を惹く為…
素直じゃない
分かってる
けれど、うまく
“好き”だけを
伝えられなくて…
強がりばかりじゃ
あなたも
愛想尽きるね
ほんとは
嫌われるのが
怖いだけ
遠回りでも
少しずつ届けるから
ずっと傍にいて
あなたが好きよ…
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君と背丈の似た学生
見るたびに
少し胸が痛むよ
本当だったら
まだ君は制服を着て
馬鹿騒ぎをして
青い春の真っ直中
そんな年齢
背伸びさせて
いるのかな
無理をさせて
ないかな
時々不安になるよ
君を不幸せに
していないかどうか
こんなあたしでも
後悔だけは
させたくないの
君と背丈の似た学生
見るたびに
少し胸が痛むよ
本当だったら
まだ君は制服を着て
馬鹿騒ぎをして
青い春の真っ直中
そんな年齢
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あなたのように
自由奔放に
振る舞えたらいい
悪気なんてないから
いつも笑って
許される事ばかり
恋多き女は
いつも嫌な役回り
裏切られたり
騙されたり
面倒臭いことが
多過ぎて…
口説き文句は
もぅ聞き飽きたよ
誰も彼も
同じ台詞ばかり
泣き笑いさえ
計算的なくせに
最後に
舌を噛むのは
決まって
女なんだから
笑えない話に
泣き笑い
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君の笑顔は
あたしを笑顔にする
最大の秘密兵器
君の泣き顔は
あたしを不安にする
最大の落とし穴
君の幸せは
あたしの幸せ
君の不幸せは
あたしの不幸せ
微笑みも不安も
残らず全部
あたしにください
君の幸せそうな顔が
あたしまで
幸せにするから
君にはもぅ敵わない
君の存在こそが
あたしを存在させる
無敵の最終兵器
幸福の最終兵器
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"やられたらやり返す"
それがあんたの
モットーなら
あたしはあんたが
望むような事ばかり
やってやるよ
ご満足頂けるかしら
愛しい人よ
ご機嫌どりじゃない
あたしには
ただ、あんたが
必要なだけさ
ご理解頂けるかしら
愛しい人よ
他の女達と
一緒にしないで
軽々しい気持ちで
傍にいるんじゃないよ
"一度惚れたら
最後まで惚れ抜く‥"
それがあたしの
モットーで、
あんたが思うより
駆け引きは苦手だし
一途なんだよ
言葉はどこか
真実味欠けるから
傍にいて
証明させてよ‥
お時間頂けるかしら
愛しい人よ
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言い争いは苦手よ
『悪い』と
思っていなくても
謝る癖がある
面倒臭いが理由の
あたしは
平和主義者だと
逃げてしまう
基本的に争い事は
避けたいのよ
傷付く事に
"怯えている"だけ
かもしれない
けれどね
失いたくないのよ
あなただけは
言い争いの最中は
あたしの事しか
考えられない事実が
不謹慎だけど
あたしは嬉しい
怒り狂うあなたの
心さえも
独占してたい
戦いの後には
笑って傍にいるから
やっぱり
愛しく感じるよ
謝り合いも
解り合いも必要
それを
教えてくれたから
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百面相の君は
まるであたしのPet
可愛らしくて
愛しくて
ぎゅっとしたくなる
もぅ離さないよ
だってね
すごく好きなんだ
気紛れに
振り回されても
我が儘に
愛想が尽きても
あたしを
傍に置いてね
君が好きだよ
ずっとずっと
あたしを
傍に置いてね…
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寂れたホームで
朝日だけが
眩しかったよ
夢を失くした街で
得たものは
無二の友と現実
あとは
何だったかな
手紙を書き
荷物を抱え
開けた扉
始発で飛び出す町
横目には朝日
遠目には理想未来
寂れたホームで
朝日だけが
眩しかったよ
愛を失くした街で
得たものは
男の数と儚い命
あとは
何だったかな
愛を疑わず
理想を掲げ
開けた扉
終電で向かった街
街に別れ告げ
始発で出戻る現実
寂れたホームで
朝日だけが
眩しかったよ
何かを決断するのは
いつも真夜中
行動起こすのは
決まって
その夜明け…