詩人:大さん | [投票][編集] |
街に降り続く雨
僕もどこか憂鬱に
部屋で一人黄昏れて
明日の青空を仰ぐ
つい手を伸ばす煙草も
雨の中に消えゆく
雨が上がったその時は
笑顔で街に飛び出そう
照らし出す太陽が
僕を外へと呼びに来る
窓から差し込む光が
僕に勇気を与えてくれる
部屋に行き届く光が
街全体に広がる
だから
今日も全力で進もうか
水溜まり越しに映る自分
どことなく沈んでる
干してた洗濯物も
雨に打たれて歪んでる
哀しみに捕われる毎日
人知れず泪流した
それも今日が最後だろう
雨が上がれば火が灯る
照らし出す太陽が
僕を外へと呼びに来る
窓から差し込む光が
僕に勇気を与えてくれる
部屋に行き届く光が
街全体に広がる
だから
今日も全力で進もうか
雨上がりの景色には
光が降り注ぎ僕らを照らす
落ち込んでばかりじゃ駄目なんだ
太陽と一緒に前を向こう…