詩人:黒影敦司 | [投票][編集] |
心をズタズタに引き裂かれてしまったヨ
もう、蓋をして鍵をかけるしかねぇ
大体、俺には感情なんざねーんだから
てゆうか、マジムカつく
人の心こじ開けて、人間関係苦手です
永遠に、関わるな!
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ネオン街、歌舞伎町、渋谷原宿六本木(銀)ん座。夜の街の洪水。ここには色んな物がある。楽しい事、危険な事、危ない事、卑猥な事。東京の街は人に無関心、それが心地いい。まるで無情の街、吹き荒ぶ空虚を抱き締めて、それでも人は憧れる。危険だと解っているのに、故郷に戻ると分かっているのに。それでも東京の魔性の魅力に酔いながら、人は夢で弄ぶ。
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尖った先を当てて、何を思うのか
アイデンティティに縛られてうちのめ砕けて裂かれても心を絞める、きつくきつく
見下げてみてみな、何かよくわかっから。しかし柔らかい真綿に包まれて温い想像をする自分も又しかり、靡いて去って追って逃げメトロノームのようにゆっくり振れ、そして段々早くはやく速くハヤク!!
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単車でぶっ飛ばして
信号ルール、関係ねぇ。そうしてっからいつもかっ飛ばして、仁義をおもんばかるとかそんなんもなくしてただひたすらかっ飛ばす。あなたは何がしたいの?
母ちゃんの声が俺の頭をつんざく。
恥を知れ、恥を!
おやっさんの教師のプライドが俺を許さねぇ。
だが俺には関係ない。
俺は俺の道を行く。
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投げても投げても投げてもなげてもなげてもなげてもナゲテモナゲテモナゲテモな
げ
て
も
・・・・・・・・・・・・分かってしまった、解ってしまった。もう二度と入らないって言う事を。
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サワサワサワサワ。。。森の奥の妖精が、ザワザワザワザワ、、、森の奥の、化け物が。いや、鬼か。妖精と化け物の宴が聞こえる、対峙するのに笑って踊って歌ってLaLaLa鬼が妖精に恋をした。でもそれは永遠に繋がらない、それならばいっそ、森の奥の、どん底で。。。底無し沼の、地の果てで。。。
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寂しくて淋しくて、誰でもいいから救ってほしい
レスキュー
レスキュー
レスキュー
レスキュー
誰も庇ってくれない。ただひたすら哀しみに耐えるだけ。人形になって何も考えずに只ひたすら空を見つめる。空を見つめ、何も感じず心なんざ要らねえと、無心に神経を閉じる。耐えるだけ、耐えたら蜂蜜が待ってる。ソルトの対応で耐えたら蜂蜜にありつける。
空虚な街で又、ありつける事を待つ。でもそれはけして満たされない、只いつもの如く又、瓦礫の遊郭で哀愁の営みが待っている。
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追い詰められる、どんなに逃げても砂のまま
抗って躊躇って、それでも影に追いかけられる
な
に
が
し
た
い
の?
こだまする狂声に、耳を塞ぐ。耐えられない、ダケドドウシテイイカワカラナイ。
荒廃した街をトボトボ歩き、廃れた街に、砂鉄の雨が降り注ぐ。
絶望だけを残して和が道を行き、立ち止まって振り返る。
廃れた街に、目をやりながら
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一匹の狼が佇む。それはとても遠くを見つめ、牙を向き、威嚇する。
広野をただ走り、未来と言う遠くを見つめる。最果ての地で一人。たった一人。どこの国も滅亡し、残ったのは俺一匹。それでも朝は又来る。蒼き広野の最果ての、向こうのその又向こうの、思いを馳せても汗だくになって歩く。そこが地平線の向こう、あそこに行けば街があると信じて越えてみても、ただその先には又、最果ての地平線が見えるだけ。狼は泣く、涙を流して。足に血を付けながらひたすら信じた地平線の向こうは、ただのただっぴろい広野−・・・さっきと同じ、地平線――――――・・・