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中村 休落の部屋


[15] ナイフ
詩人:中村 休落 [投票][編集]

春には、流した血を床に垂らして、
夏の風。僕はどこへ向かうのか。
自らの命の果てに。
秋の紅葉との終わりに、僕は自殺するー。
「生きることをやめてしまえば」と、何度も思いながら、
冬はおとずれ、ただ、これだけの命は眠りにつく。
Oh 何人ぞ知るよしもない我苦闘を、今結ばん。決して死を恐れて
はいけない我名は休落、戦いの日は近い。




2014/06/22 (Sun)

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