ホーム > 詩人の部屋 > 中村 休落の部屋 > 秋とおり姫

中村 休落の部屋


[31] 秋とおり姫
詩人:中村 休落 [投票][編集]

夏が過ぎ、秋へと変わるころ、落葉を待つへび、とかげ。
あの夏、天の川を見ていた少女は、事故で亡くなった…。
そっと思うのだけれど、きっと僕らは、あの星空へと返って行くんだね。
命をくれた母は、秋の夜月に夜空へと返って行った。星に願いを…。
どれだけの夢を僕は見ただろう。君と天の川を見て、おり姫、ひこ星、
色々な話しをした…。
逃げてはいけない。あの天の川も、夏を過ぎると…。
ねぇ、私には、何も持てないよ。

2014/10/12 (Sun)

前頁] [中村 休落の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -