秋の夕日の下で僕は笑顔でいます。あなたが来ないのは分かっているけれど、僕は分かっているのだけれど、そんな気持ちなんてもう夕日の色さえ美しく染まって。 きれいだよ。 遊びではないから、僕らはまじめに恋をして…。恋をしているそんな日々をまた悲しんで…。いけない事と知って、罪だけと僕は悲しい。あなたの全てをうばいつくして。 その動かない指先も、僕はその歪んだ愛を僕は愛と呼んで…。
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