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奈桜の部屋


[30] 愛情と依存のすり替え
詩人:奈桜 [投票][編集]

私の愛は依存する
ことだったの

貴方に深く、深く
堕ちて

どこまでも堕ちてゆく



声が聞きたい

その腕に触れたい

その瞳で
もっと私を見て、
見つめて

貴方が居ないと
不安なの

もっと私を欲して

狂う程に欲して

私無しでは
駄目になる位に

生きていけない位に


今だから思う

きっと

貴方にあの人の
面影を乗せて

貴方を見ていたの


かつて小さい私を

慈しんでくれなかった
慈しめなかった

あの人に
重ねていたの

2005/05/23 (Mon)

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