詩人:トリ | [投票][編集] |
助けて お願い
恋ができないの
恋がしたいの
自分の本音が知りたいの
誰かを信じてみたいの
全力で愛したいの
ドキドキに振り回されて
悩んでみたいの
胸が苦しいよって
あの人のことばかり考えて
どうしようもないって
言いたいの 叫びたいの
妄想に溺れてみたいの
でもできないの
あんなに惚れやすかった私が
あんなに騙されやすかった私が
なんで なんで
人を信じるって
人を好きになるって
こんなに難しいこと?
ねぇ 助けて
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愛とか恋とか好きとか嫌いとか
そんなんじゃねーし
でも言葉にできない
頭がぐじゃぐじゃ
わけ分からん
バカになったみたい
いっそバカだって言ってくれ
そんな素敵な感じじゃなくって
そんな乙女な心でもなくって
ただ 側にいたいとか
そんな
そんな
そこまで思ってねーし
勘違いすんな
ただ 楽しく遊ぼうぜって
そう友達!友達として
でも なんで返事をくれないの
なんで こんなに気になるの
いやそこまで気になってねーし
勘違いすんな
ただなんか 次会える日が
とても とても 待ち遠しい
待ち合わせ場所で
奴を見つけたら
真っ先に飛び蹴りして言うんだ
「なんで返事返さないんだ」って
もしも奴が
「俺のこと好きなんだろ」とか
調子乗ったこと言ってきたら言うんだ
「そんなわけないでしょ調子のんな」って
言ってやる 絶対絶対言ってやる
すごく楽しみ
早く会いたい
けどそういうんじゃねーし
勘違いすんな
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えーっとね、あのね
あれ?なんだっけ
ほら、ついさっきのことまで忘れてる
バカな人間
昔の恋人?あーどんなヤツだっけ
忘れたわ
大したことなかったんじゃない?
ほら、そんな大事なことまで忘れる
薄情な人間
昔アンタこんなことしてきたよね
ずーっと忘れないからね
ずーっとずーっと一生!
マツダイサキマデノロッテヤル
なのに嫌なことばっか覚えてる
損な人間
そんなことばっか
損なことばっか
覚えてていいのかい?
頭いっぱいいっぱいで
歴史も国語も英語も忘れて
そのうち
心も気持ちも感情も忘れちゃうよ
詩人:トリ | [投票][編集] |
私の目がおかしくなったせいで
世界中がキラキラして見える
世界中がキラキラしてるせいで
あなたもキラキラして見える
あなたがキラキラして見えるせいで
気がついたら私の顔がほころんでいる
私の顔がほころんでいるせいで
あなたが私に笑いかけてくる
あなたが私に笑いかけるせいで
私の心臓の鼓動が大きくなる
つまり つまり
眼科に行けばいいんだ
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誰にもできないことをしてみたい
→中二病
誰も言えないを言いたい
→空気読めない
誰も着ていない服を着たい
→ダサイ
誰もしないことをしたい
→落ちこぼれ
誰も思いつかない仕事をしたい
→負け組
誰も読まないような本を読みたい
→オタク
いつからか人は
無意識に 無自覚に
そんな言葉を作りあげて
自分を 他人を 人類を縛りつけた
そうやっていつしか人は
誰かに作られた固定概念の中で
一般的に「幸せ」を意味する人生を
ロボットのように冷たい笑顔で
歩んでいくだろう
詩人:トリ | [投票][編集] |
言葉ぶちまけて 怒鳴ってみたって
心の中じゃ泣きじゃくる
ぶつかって ヤツ当たりしてみたって
何も解決しやしない
それでも 負けたくなくて
それでも 他の人とは違っていたくて
自分の可能性をどこまでも信じてみたくて
でも何もできやしない
そんな自分がもどかしくって
嫌いで嫌いで嫌いで嫌いで
自分を責めたくなくて
誰かのせいにして嗤う
それが弱さだと分かってはいても
認められるほど強くない
綺麗事を聞けるほど
心の強い人ではないから
半端なお節介は
ただ心を乱すだけ
でも本当は誰かに助けてほしくて
自分じゃどうやって生きるのかが分からない
だけど言葉にすればするほど
違う言葉たちが出てくる
そのうち自分が何を求めているのか
わけが分からなくなって
助けてくれない大人を恨み
大人を信じない
誰も信じない
結局自分の気持ちは
自分にしか分からないのだと割り切る
これがどんなに孤独で
どんなに辛いか、わかる?
私には、もう分からない
もう二度と理解することができない
あの頃の私の理解者は
あの頃の私しか存在しない
詩人:トリ | [投票][編集] |
あなたの皮脂にはきっと
睡眠薬の成分が入っていて
密室になると
空気中に拡散されている成分が
密封されて
私を睡魔に陥れる
そうでしょ?
じゃなきゃ どうしてこんなに
まぶたが重いの
安心してはいけない状況
もっと 緊張感をもって接しなきゃ
だけど なんで …
いつの間にか閉じていたまぶたを
急いで開けた
あっ
すぐ近くに あなたの顔
いつもは反応がにぶい心臓が
ドキリと音を立てた
詩人:トリ | [投票][編集] |
夢を見たんだ
君の夢を
いつも鬼の形相で
いつも走ってくる
そして目的は一つ
僕を殺す為
なぜ追ってくるんだ
あれから随分経ったのに
実際君は何もしないのに
君のこと忘れてんのに
やめて やめてよ
君が追いかけてくる
やめて 離して
君が追いかけてくる
怖い 怖いよ
目が覚めるのが怖い
夢を見たんだ
君の夢を
ある時は金属バット
ある時は素手で
今日はスタンガン
君が追いかけてくる
なぜこの夢ばかり見るんだ
もう終わったことなのに
君が今どうしてるのか
生きてるかも分からないのに
どうしたらいいんだ
いつもバットエンドばかりで
この夢にハッピーエンドはないの?
何の為に何年間も
悪夢を見せてる?
やめて やめてよ
君が追いかけてくる
やめて 離して
君が追いかけてくる
怖い 怖いよ
二度寝するのが怖い
詩人:トリ | [投票][編集] |
目は口ほどに物を言う
って言葉を知ってる?
感情はもちろん
そいつの性格も
人生さえも
心の強さも弱さも物語る
だから目は輝く
だから目は死ぬ
だから私は
人に眼を見せたくない
この濁った球体を
この曇った水晶体を
人様の目に晒したくない
私の最大のコンプレックス
それは
どうやっても落ちない汚れがこびりついた
この 汚れた眼球なんだよ
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・ボロボロになっても走り続けます
・何度騙されても人を信じようと努力し続けます
・失敗しまくっても、失敗を恐れず突っ走ります
・絶対に逃げません
・親友は一生大事にします
・親孝行は、まあそのうち(笑
・やりたいことは、納得がいくまで全てやり尽くします
・真っ直ぐに生きます
・自分が好きになれるような自分になります
・何があっても、自分の心を少しでも清くしようと努力します
・何があっても、絶対生きます