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凜一の部屋


[258] 水を抱く
詩人:凜一 [投票][編集]

貴方を愛していくということは
まるで
水を抱くように

ヒドク清らかで
現実味のないこと


留まることなく
さらさら流れて

すくわれてはくれないから

私のこの手は
貴方を前にしては
なんの役にもたたないのです


貴方はただ
さらさら流れて
私を狂わせていく
清らかな水

なんて現実味のないこと



嗚呼、こんなにも
私を濡らしていくというのに

2006/08/18 (Fri)

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