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りんくすの部屋  〜 新着順表示 〜


[435] It's a cold day, isn't it?
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襟足の隙間から
風がいじわるするから

肩があがりっぱなし



指に力が入らなくて
お財布から小銭が

無銭飲食?




さむ〜いっ




でも…

にゃはっ




やっとこの近くでも
雲さんは雪製造の
準備を
始めてくれたかにゃ?



2004/12/23 (Thu)

[434] ∞情
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回り込んで
瞳を覗き込んで欲しいから
背中ばかり向けたがる
あなたの心を


あなたが鬱陶しくなるほどに
追い求め
駆け回る


そんなぼくを
知ってるのに


あなたはまだ


ぼくはあなたには
感心が無いのだと


言い張るつもり
なのかな?



2004/12/22 (Wed)

[433] やさぐれチャージ
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なんでかな…


こんなにいっぱい
ラブスペシャル光線
発射してるのに


きみがやさぐれていく



ん?

あ。

約束の創作子守歌
まだきみに
聞いてもらってない…


ごめぇん…


なんだか今
すごく体がだるくて
眠たくて…


考えつかないや…


きみの肩に
もたれて
寝てみてもいい?


そしたら
きみのパワーが
オートチャージされて


また
元気にうたえるから



だから…


おやすみ…




2004/12/21 (Tue)

[432] *きみの中の砂漠*
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きみの中

とても豊かに生い茂る
じゃんぐるが
広がっていると
いうのに



誰しもが持ってるのと同じ
小さな砂漠を
きみの中に
見つけては


責める人がいるの?



その砂漠で
きみが泣けないなら
私がかわりに泣くから



砂にしみこんだ涙が
地下を流れ


きみのじゃんぐるに
新しい芽がまた一つ
生まれますように…



2004/12/21 (Tue)

[431] たぺすとりぃ
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きみとぼくとで
代わる代わる
編み込んできた


長い長い
たぺすとりぃ



ふたつの道に
わかれたとしても
物語は終わりはしない


それぞれに
新たなる物語は
続くから



きみが行きたい
そして
きみが生きたい
風景を
絶え間なく
歩く足跡が
見えなくなったとき


ぼくも新しい風景を
紡ぎ始めるだろう



2004/12/20 (Mon)

[430] 硬直の星
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きみの気持ちが


もしかしたら
ちょっとだけ
わかったような気がする
昼下がり






ごめんね?



って
かたまってしまった



だるまさんが転んでも
動き方が
わからない



2004/12/20 (Mon)

[429] 風の波
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風の波が押し寄せては
返し


枯れ葉の海が
ざわめく
いつもより
寒い朝



落ちる葉の涙が
こぼれた後には


もう花の芽が
ほころぶ日を夢見て


風の波に
春の訪れはいつ頃かと
尋ねている


まだ寒さは厳しくなるものの
必ず南風をつかまえて
あなたに
逢わせてあげましょうと


波間に消える
風の声



2004/12/20 (Mon)

[428] あたたかい手
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きみを知るたび


優しさの波動が
沁みてくるよ


とてもあたたかい
優しさ


その手のように



それこそが
きみの強さなんだ



時に強さが弱さに
反転することだって
あるけれど


きみのその手が
ある限り



大丈夫


やれるよ



2004/12/18 (Sat)

[427] たんぽぽ
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たとえ風のない
穏やかな日和でも


あなたが吹いたら
飛ばなければ
ならないんだね



たんぽぽの綿毛は…



2004/12/16 (Thu)

[426] そばにいるということ
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膝を抱えて
壁をにらみつけてる
あいつを


やっと捜し当てた


わざと
どすんとがさつな音をたて


隣にすわる



こころの模様に
不協和音のBGMが
鳴り響くように


あいつの嫌いな
くだらないダジャレの
オンパレード


たまりかねて
あいつが怒鳴る


「うるさい!」



やっと聞けた
それでいい


そんな言葉が
あいつの口から聞けるのは


そばにいる
ぼくの特権



2004/12/13 (Mon)
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