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りんくすの部屋


[19] 星と歩いた
詩人:りんくす [投票][編集]

ゆうべ
外を歩いた

久し振りの星空
清らかな光

歩きながら見ていると
星までもが同じ歩調で歩いてる

雲の岩場を流れる清流のきらめき…

あまりにも澄んだ美しさに
思わず立ち止まった

流れも止まった


しばらく目をこらしてやっと気付いた

流れていたのは
雲の岩だった

歩いていないとみえないこと
立ち止まらないと気付かないこと

星の河はゆっくりと
私の前を過ぎてゆく

2003/12/27 (Sat)

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