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りんくすの部屋


[20] みぞれ雪
詩人:りんくす [投票][編集]


堰を切ったような雪の嵐

あの日の慟哭を思い出す

吐露すべき心情ほど

ひた隠しにして出せなくて

きみは私のこと何でもわかるから

出せずに胡麻化してたことも

見破ってくれたんだね…

雪はすぐに霙へと変わったよ

私の心がとけてくように

それとも

きみへの想いが雪には熱すぎたのか

霙の粒が頬をすべり落ちてく


2003/12/27 (Sat)

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