夢を見たよ まだ君も僕を嫌わず まだ僕もお喋り好きで 君がどこから来たのか 知りたがっていた 僕らどこへ行こうか 話し合っていた 君はどうして鳥に 生まれなかったんだろう 僕はどうして魚に 生まれなかったんだろう 雑踏で擦れ違うくらい簡単にさ 不思議だね 君の目は一本道のように 僕の体を突き抜けて 僕も振り返り その先を見ていたんだ とてもよく似た色で ねえ君は 同じ色って存在すると思うかい 今でも
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