詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
狭いの僕の部屋
狭いの日本列島
狭いの僕の心
狭いの地球上
喜びと悲しみのすれ違い
うまくいかなかった昨日
うまくいくはず明日
予想もつかない今日
たとえば雨が降ったら傘を使えばいいんだろう
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
ヨーグルト
ブルーベリー
ヨーグルト
ストロベリー
ヨーグルト
アロエ
混ぜて
砂糖と
ヨーグルト
プレーン
ヨーグルト
酸っぱい
ヨーグルト
白い
ヨーグルト
甘い
ヨーグルト
鮮やかな
混ぜて
はちみつと
ヨーグルト
プレーン
僕に味付けしてみたい
甘く可愛くなるように
混ぜて
砂糖と
僕を
やさしくスプーンで
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
おい
コラ
てめぇ
おい
テメェ
こら
僕の大好きなあの娘となにしてんだ
なぁ
やめてよ
仲良くしてんじゃねぇよ
僕の大好きなあの娘と楽しそうにしてんじゃねぇよ
僕は嫉妬してるんだからね
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
橋の手前にある釣り具屋さんであの娘がレジしてるのを見掛けたんだ
とっても小さな釣り具屋さんなのさ
何曜日の何時頃に働いてるんだろな
今度お店の中に入ってみたいよ
もしかしたらあの娘と目が合っちゃうかもな
もしかしたらあの娘がいない日かもな
おいらはどうしてあの娘に会いたいんだろう
おいらはどうしてあの娘に逢いたいんだろう
嫌われちゃうよ
大好きなあの娘に
嫌われちゃうよ
おいらはあの娘のストーカーなのかな
もう忘れたいんだ
だけど
なぜかなんでかそれができないの
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
ここはバスのなか
なんて可愛いんだろう
あまりしゃべったことのない女の子の寝顔があまりにも素敵だ
安心した表情をして平和の真っ只中で眠ってる
いつ起きるんだろう
白雪姫のように誰かのキスでないと目覚めないんじゃないか?
呼吸の音が聞こえてきそうだ
こんなこと詩に書いてたらみんなに嫌われちゃうかなぁ
疲れたんですか?
いつも大変ですね
あなたがどんな人かよくわかりません
中学生の時にも同じクラスになったことは一度もなかった
高校生になって何度かあいさつを交わしたくらいだろう
そんなあなたの寝ている姿を見て僕は不思議な気持ちでいます
いつものあなたじゃない気がしてなりません
こんなこと詩に書いてたらあなたに嫌われちゃうかなぁ
バス停なんてなかったらいいのにな
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
なんだってんだ
僕は日本人
英語なんて嫌いだ
僕は日本語が好き
英語なんてわからない
日本語は温かい
英語なんてしるか
英語の歌なんて聴けない
僕は日本語が好きだ
なんたって
僕は日本人
英語の歌詞なんて読めないよ
英語なんてつまらない
英語なんてくだらない
僕だけ英語がしゃべれなくてもいいよ
あの歌手もそっちの歌手もみんな英語だ
気取ってる
カッコイイなんて想えないわ
僕は日本語が好きだ
なんたって
僕は日本人
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
くだらないって
言い飽きたよ
退屈だって
言い飽きたよ
つまらないって
言い飽きたよ
ホント嫌だな
絶対嫌だよ
また明日って言えたらな
また遊ぼうねって言えたらな
なんだかもうなんだか気にくわない
僕を変えてくれたのが君だった
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
AM
FM
あわない
チャンネル
砂嵐の音ばかり
ザー
ザー
ピー
ザー
探しても
回しても
聞こえてくるのは
ザー
ピー
ザー
ザー
アンテナがつまらなそうに背伸び…
詩人:ルイジアンナ | [投票][編集] |
僕さ
やばいよ
きっとこのまま
理性なんて
失うよ
あいつさ
大嫌いだよ
もうこのまま
あいつを
どうかしてしまうよ
おいらは
なにに期待してたんだ
おいらは
なにを望んでいたんだ
おいらは
果てしなくちっぽけに生きてるんだね