詩人:†沈黙のメシア† | [投票][編集] |
俺の中は生きているのか…
貴方が居なくなってから…
俺の中の時計は止まったままで…
きっと これからも
俺の中の時計は動き出さない…
貴方を喪った悲しみに
俺は耐えられないから…
今すぐ貴方の元へ行く術を教えてくれたなら…
神様…俺に永久の眠りを…
神様…
何故…俺ではなく…
俺の大切なあの人の命を奪ったのですか…
残酷過ぎる……
神の選択に……
俺は永久の眠りにつかん……
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もう、いいよ…
もう、苦しまなくて良いよ…
もう、いいよ…
もう、泣かなくて良いよ…
貴方は僕に そう言ってくれたね…
一番苦しいのは 貴方なのに…
ごめんね…
いつも、貴方の優しさに甘えてばかりで…
僕は君に何もしてあげられなくて…
ごめんね…
いつも、君の深い苦しみより…
僕の浅はかな甘えを押し付けて…
君の苦しみ…
分かってあげられなくて…
ゴメンね…
今度は君の苦しみ…
僕が吸い上げるから…
もう、いいよ…苦しまないで…
もう、いいよ…悲しまないで…
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何不自由無く 生きる人…
体に障害を抱えながら
懸命に“今”を生きる人…
心に病を抱えながら
必死に闘って
時を刻んでる人…
罪を犯した人…
それを裁く人…
色々な人が居るけれど…
神に与えられた命は
皆 平等で…
どんな人も掛け替えの無い“命”
神に与えられて 生まれてきた…
どうか…自分自身が どんなに憎くても
忌まわしくても…
神に享受された その命だけは…
粗末にしないで…
どんな人も 苦しみを味わう…
どんな人も 悲しみ涙を流す…
アナタだけじゃない…
だから その尊い命…
簡単に捨てようなんて
思わないで…
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貴女が 僕の前から姿を消してから…
今日で9ヶ月…
永いようで短くて―
短いようで永かった―
またこれから1ヶ月―
少しでも笑顔で居るため……
今日だけ…
泣きじゃくらせて下さい―
そしたらまた明日から―
精一杯の笑顔で
貴女の分も生きるから―
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貴女が死してなお…
僕の中で輝き続ける貴女が居る…
貴女が居なくなった
この世界で…
貴女の輝き 頼りに生きている
僕が居る…
僕が道を見失いそうになったなら…
貴女が天(ソラ)から照らしてくれる…
貴女は僕の“光”です…
貴女は僕の“目標”です…
今も…これからも…
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貴女がこの未来
全うするはずだった…
この未来…
貴女を愛した仲間と共に
未来へのキャンパスに色を塗ろう…
貴女の残されたはずの
この命の時間…
貴女を敬った仲間達と共に
命のスケッチをしよう…
貴女が送るはずだった…
この未来を…
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僕の心の中は
貴女の笑顔で
埋め尽くされて…
貴女が笑ってくれる
その日が来る事を
待ち侘びて…
貴女の笑顔に僕は
心を奪われた…
初めて貴女の
笑顔を見つけた
あの、銀杏並木…
金色の葉っぱの中で
燦然と輝く貴女に
意識奪われた…
そして…
今日も
二度と観る事の出来ない
貴女の笑顔
探し、彷徨い…
僕は歩き出す…
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僕は死に際に…
何を見るのだろう…
僕の死に際…
貴女の笑顔…
見れるかな…
僕の死に際…
貴女は何処に居るのだろう…
貴女の死に際…
僕は傍に居る事
出来なかったけど…
きっと僕が
君の元へ行く頃には
貴女の笑顔で埋め尽くされている…