詩人:結希 | [投票][編集] |
偶然が偶然を呼んで
僕らは出会ったんだね
出会えた奇跡忘れないよ
いつか僕らがお爺さんやお婆さんになっても
繋いだ想い忘れぬように
例え何かが遮っても
きっと繋がっていると信じて…
自分勝手で我儘
こんな僕だけど
大切に想ったり、守りたいと想うんだ…
素直になれなくて
傷つけてしまうこともあるけれど
大切だから…
大切の種類は違うかも知れないけれど
僕は想いを消さないよ
詩人:結希 | [投票][編集] |
切ってしまうのは簡単
紡いで行く方が困難
巣を作るために
一本、一本丁寧に紡いで行く
雨に濡れ
風に吹かれ
時に切れて飛ばされて
再び紡ぐ
光を浴びて輝き
光を捨てて再び0「ゼロ」からスタート
一本道は歩かない
自由を求め
時に自ら風に乗り
着いた所で再び糸を紡ぐ
強く生きようと
必死に糸を紡ぎながら
仲間の死を
胸に刻みながら
一瞬の光のために糸を紡ぐ
切るのは簡単
だからこそ紡ぐ
今日の風を感じながら…
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甘い言葉に隠れた陰
知りたいのと
知りたくないのが合わさって
信じたいのと
不安が入り交じる
“真実”を知るだけが
“真実”ではないのではないだろうか…?
“嘘”もやがて
“真実”になる日が来るのかも知れない
甘い期待
本当はね
知るのが恐いだけ…
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歯車を狂わせたのは
きっと私
信じて…なんて言えないわ
ただ一人だけを愛したいのに
貴方に会うまで
恋愛ゲームを楽しんでいた
それは紛れもない事実
そして消せない過去
ただ居ればいいと思ってた
みんな同じだと思ってた
サヨナラはいつでも出来ると思ってた
淋しい時に利用してた
確かに過去の私なら信用はないよね…
でもね、貴方に出会って変われたんだよ
貴方でないとダメなの
他の誰かではダメなの
傍に居たいと思うのも
会いたいと思うのも
貴方だけなの…
信用がない
不安にさせる
これは私の自業自得
たくさんの人を傷つけた償いなのね…
ごめんね
貴方は何一つ悪くはないのに
傷…つけたね…
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一粒、一粒
雫が大地に舞い降りる
花のため
木のため
生き物のために…
空が泣きます
言葉は無く
ただただ泣き続けます
そして笑ってくれます
みんなのために
雲と共存しながら
風と共存しながら
太陽に励まされながら
空は笑います
たくさんの想いを込めて…
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迷って
戸惑って
見つけて
試して
離れて
巡り合って
涙流して
笑って
自分に素直にいられたら
幸せは何倍も大きく感じるのかな
自衛心が大きくなり過ぎて
然程大きな波がないようにしていた気がした
革命起こすくらいの気持ちで行こうか
信じた道なら後悔はしない
戻りたくなる前に
進もう
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貴方のようには唄えない
貴方も私のようには唄えない
貴方のように走れない
貴方も私のように2本の足では走れない
貴方と私
区別されてしまうけれど
貴方が走るその姿
最期まで見届けるから…
貴方のような毛は私にはないけれど
私にはたくさんの温かさがある
冷たさもある
抱き締めた体温は貴方の方が高いけれど
貴方への気持ちは負けないわ
生きてるのには変わりはないもの
貴方と私
リアルには犬と飼い主
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もしも世界が終わるなら
一瞬、一瞬大切にしたい
もしも未来があるのなら
過去を振り返らずに前へ進みたい
“もしも”が無くなるのならば
今を大事にしていこう
鼓動が刻まれていく回数を変えることが出来ないのならば
私は今を楽しみたい
力尽きるまで
大切なものを守りたい
悲しみも
苦しみも
幸せも
全て感じ取りたい
無にならぬように
希望と太陽をいつも胸に…
たくさんの感謝を忘れぬように…
無駄なものなど無いと信じて
どんなに小さな光でも見逃さぬように
放り投げる前に
掴み取って…
道を歩んで行きたい
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待つことを知らなかった
自分勝手に別れを告げ
振り回すだけ振り回してた
たくさんの幸せを幸せと感じなかった
それは過去
全ての人を愛せないのならば
ただ一人だけを愛したい
“おはよう”から“おやすみ”の後まで…
心に決めた一人だけを
今が過去になった頃
幸せと言えるように
素直に心から笑えるように
貴方の帰りを待ちます
貴方が私を嫌うまで…
幸せが苦しみに変わるまで…
詩人:結希 | [投票][編集] |
輝く星
太陽からの光を浴びて
月明かりに負けず劣らず勝ち誇らず
美しく
時にはかなく
何かを問い掛けながら
何かに答えながら
明日を見つめながら
悲しみを照らしながら
幸せを照らしながら
…輝き失わぬように
太陽が堕ちるその日まで…