詩人:結希 | [投票][編集] |
漆黒の空に
一筋の光
人は星になる
そぅ信じていた幼い頃
誰かの願いが叶う時
一つ星が流れたら
なんて
夢ばっかり見ていた
あの頃の純粋さは
今の私には欠けただろう…
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意味を持たぬモノなどあるのだろうか…?
誰かが意味のないものと決めれば
それは本当に意味を持たぬモノなのだろうか?
例え愚痴でも
言った本人の気が晴れるなら
本人の気持ちを知れるならば
意味のあるものとは言えぬのだろうか…?
意味…
私の詩には意味があって欲しいと願う。。。
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これが最後だから
最後のお願い
最後…
本当の最後は
人はモノ言わぬ…
目で何かを訴えて
最後などと口にはしてくれず
言葉を発して欲しいと何度願ったことか
だからお願い
最後などと言わないで欲しい
明日があるのなら
最後は口にしないで
…悔やみ切れぬ想いが
溢れてしまうから…
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右手を胸にあて
左手は宙を彷徨う
我が迷えば
そなたも迷うであろう
一つ燈置いて
そなたの姿探す
この迷路
迷った訳ではあらぬ
迷いを打ち切る己の心と真実との矛盾を
受け入れぬための
隠れ蓑
それが我の迷路となりて
そなたをも巻き込んでしもうた…
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これが私の名前
意味もある
だけどごめんね
私そんなに良い子でいられない
理想は理想にして下さい
鎖で私を縛らないで
私は温かくなんてない
芽のようにキレイさもない
外見だけ研いても…
中身はこんなに汚いよ?
ほら…
ごめんなさい
産んでくれてありがとう…
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良い言葉を並べれば
偽善者?
全てを否定すれば
ひねくれ者?
声が高ければ
作ってる?
うまく言葉が言えないのは
わざと?
ちょっと甘えれば
ブリっ子?
なんて思ってたけど…
自分が1番ひねくれてた
素直さを忘れていた
まだガキなのに
早く大人になりたくて
背伸びしてた
なぜかわからないのはきっといつまでも変わらないかも知れないが
今の自分を元に戻せたら
何か見える気がした…
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いつしか夢を語ることもなく
毎日を過ごす日々
君といた季節は
夢いっぱいで
僕自身が輝きを放てた
君がいた季節
花びらが散っていたね
君が好きだった
赤い花びら
夢見る頃を過ぎた2人
もぅ一度会って
他愛のない会話を交わしたい
君と僕
いつも笑っていた
そんな季節が今近づくよ
遥か彼方の君へ
いつかこの季節に会いたい。。。
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一人の人からでは
生み出せない
男女ペアでやっと基礎が出来る
奇跡
体内の中で小さな鼓動が動きだす
命の中でまた一つ命が輝きを持つ
この命
意志を表示するまでは守りぬこう
この輝きを絶やさぬように…
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澄み切らない
雲が漂う
雨も降らぬ
この中途半端な空
僕の心を見透かすかのような
この雲に
迷う気持ちを乗せて
吹き飛ばせない迷いに
いつしか虚しさを覚えた
風よ
もっと吹いてくれ
僕の迷いを消し去って下さい…