詩人:メメントモリ | [投票][編集] |
何時だって
ナイモノネダリ
好きでやってんじゃないんだよ
でも
もういい大人が
何やってんだろう
いい加減気付けよって
本気で自分をぶん殴りたくなる。
馬鹿野郎。
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沢山の繋がりが
急にウザッたく成って
僕は携帯を壊した
テレビを壊した
パソコンを壊した
電話を壊した
それから
窓ガラスを破って
外に飛び出して
大声で嗤った
ハレルヤ!!
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左腕に白く浮かび上がる傷跡は
恍惚の証
けれど
社会に出ればそれは
異端の証
消してしまいたい
でも
消えないで欲しい
アタシが生きた
標しだから。
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最高に最低な悪役を演じてみよう
アタシは天使で悪魔でダークなナイト。
葉巻は最上級のを頂戴
それ以外は受け付けないから。
キスは無しよ
タッチもダメ
℃エスで℃エムな女王様はいかが?
冷凍庫が好きなホットプレートで焼いて呉れない?
こんがり素肌を
真黒にね。
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眠れぬ時間を
パソコンの前で過ごすようになった。
バーチャルの世界は
居心地がいい。
僕のアバターは
笑みを浮かべて
吹き出しから言葉を紡ぐ。
それが偽りでも
きっと誰も気付かないから。
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暖かい塊を
おでこにくっつけて
呼吸しているそれに
何を感じたか。
アタシは冷たい石であるのに
この人はこんなにも暖かい袋で在ると。
どんなに貴方がアタシの事を想っても
アタシは小さな冷たい石ころでしかない。
だから少しだけ
暖かさを分けてください。
そうしたら
アタシは少しだけ
人間らしくなるかも知れないから。
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僕だけのパーティー
僕だけに与えられた戦士達。
けれど
あいつ等は強くて
僕の戦士達は
全滅した。
画面には大きく
ゲームオーバー。
リセット押しちゃえ。
弱い奴等は要らないもん。
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僕は時々眠れないとき
小さく呻く
君は其れが聴こえると
僕の肩を
トントン
と
叩く。
ああ
君が居て良かったなぁ
君は僕が居て
良かったと思って呉れるかい?