詩人:メメントモリ | [投票][編集] |
汚い
汚い
汚い
アタシ
汚い。
好きでもない奴
体臭
手の感触
薄ら笑い
脂汗
早く帰らないと
身体を洗わないと
汚いアタシを
消してしまわないと!!
あああああああ
汚い!!!
詩人:メメントモリ | [投票][編集] |
直ぐに騙され
自己嫌悪
馬鹿
馬鹿
馬鹿
馬鹿だろお前。
アタシはアタシに問う。
何故其処まで固執する?
其処までして人に嫌われたくないか?と。
人の顔色を伺って生きてきた
親の言いなりで生きてきた
逆らったら暴力のお仕置き
何だその眼は
何でいう事聞けないの?
飛んで来る張り手
音を立てて頬が鳴る
襖まで飛ばされて
誰も助けられなくて
助けたら
巻き込まれるから
遠くから
止めてと
姉が泣いていた。
姉が殴られているときは
アタシが泣いた。
そう
だって
顔色を伺わないと
生きていけないの。
嫌われたら
どうしたらいいの?
こんな
薄汚れた自分が
アタシは
ダイキライだ。