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ノリの部屋


[10] 遠距離の星
詩人:ノリ [投票][編集]

夜空を見上げ
星を辿って君の街まで
目を向ける

最後に会ってから
もう、一ヵ月

ニ日に一回程の連絡で
僕達の糸は繋がってる

限りなく細く、弱い糸

切れ掛けそうな糸だから
君と会う度、強く結んで
切れないように願ってる

僕から見える
一番大きな星と

君から見える
一番きれいな星

ニつの星と無数の星を
繋いで星座が描けたらな

僕が夜空の絵描きなら

僕達が迷わない様に

いつでも僕達居られる様に
一生懸命描くのにな

君にはとても言えないけど
無数の星は思い出の星

君と離れるその日まで

僕は夜空の絵描きで居たい
そして、夜空一杯に
僕達の星座を創るんだ

僕達が繋がっている限り
無数の星も繋がり続ける

数え切れない思い出と共に


2009/01/19 (Mon)

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