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ノリの部屋


[100] ふたりぼっち
詩人:ノリ [投票][編集]

触れた掌の記憶がまだ
笑顔の裏に寄り掛かって
浮かんでくるんだ

ぶかぶかのパーカーも
想い出と共にしまっておくから
せめて二人の写真を
持っていってくれないか

上手く撮れたねって
目尻で繋がった僕らの夢

願う事しか出来ないから
季節外れの短冊に
君への想いを夜空に還すよ

僕達はいつだって繋がってるけど
きっとあの頃の二人は遠い日のまま

本当情けないけど
必死に強がってみる事にしたよ

僕らだけの特別な未来に
ふたりぼっちだと言い聞かせて

2014/11/03 (Mon)

2014/11/04 (Tue)

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