夏の大三角指差して笑い合ったね潮風に飛ばされないでと抱き寄せた君の背中は切なくて哀しくて涙色の海が奏でる波音が僕らの時間を飲み込んでゆく愛なんて滑稽だな流れ星に訴えるけど遠い夜空に消えていくんだ僕の手を握り締めキスをせがむ君の心は塩っ辛くて苦手だ愛の言葉も時には無情だなこの夜空には叶わない朝まで待ってもう一度伝えよう振り向いて 今君を連れて行くよ 未来へ夏の終わりと始まりの話
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