さよならを云う人にはさよならを云う人が居てそこに言葉の壁は無くてその一言で全てを理解して空想と妄想が乱反射して造り出した形の無い幸せを楽しそうに笑ってみせてた形が無いからすぐに頭で弾けて消えて幻ももともと存在してなくて形のある物はいつか壊れるって云うけれど愛の形は壊れない妄想や空想が行き交った幻の愛ぢゃなくてそれを形に出来たならガラスケースに蓋をして眺めて、二人で微笑んでそんな形を見付けたい目を閉じても消えない形を
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