詩人:眞心 | [投票][編集] |
好きなだけじゃ、だめだって
そんなの分かってる。
好きなだけじゃ、上手くいかないことなんて
痛いくらい、分かってるよ。
それでも、どうにかなれって、
好きな気持ちが一番大事じゃんって、
思っちゃうよ。
誰か、お願い。
好き、の気持ちだけで
どうにかなる世界に、連れてって。
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どんなあなたでも愛せると思った。
あたしの世界は、あなたなしでは回らないと思ってた。
でも現実は違った。
全てを許すことは出来なかった。
世界は何の変わりもなく、回り続けた。
これがきっと答え。
人生を捧げる相手が
あなたではなかった。
ただ、それだけのこと。
分かっているのに、
理解しているのに、
涙だけは止まらないよ。
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あなたの存在が
あたしの中で大きすぎて、
その想いを届けたいけど、
うまく言葉に出来なくて。
ぎゅっと抱きついて、
それが伝わるように出来てたら、
どんなにいいかって。
言葉なんかいらないって
言葉になんかできないって
そのくらいの大切な想い。
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傍にいる時間が増えれば増えるほど、
離れることが苦手になり、
寂しさに勝てなくなる。
弱くなる。
隣にいる幸せを知ってしまったあたしは、
こんなにも弱い。
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寂しくて、
声が聞きたくて、
電話かけたはずなのに。
声を聞いたら、
嬉しくて、
でも姿が見えないのが切なくて、
触れられないのが悲しくて。
でもやっぱり嬉しくて。
声を聞けても、
聞けなくても、
あなたのこと想うと涙が溢れてしまうね。
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未来が交わらない運命だったとしても、
後悔だけはしたくないよ。
出逢えたことが無駄だったなんて、
思わないよ。
だって、一番に思い出すのは、
あなたの笑ってる顔なんだもん。
それだけで、
出逢えた意味は十分にあったよ。
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『好き?』って聞かれると、
『好き』と答えるあたし。
『好き?』って聞くと、
『秘密』って答えるあなた。
あたしは拗ねて、
あなたはご機嫌を取ってくる。
そんなやり取りも、もう出来ないから。
好きだと言ってくれないことに拗ねてたあたしは
本当に何も分かってなかった。
それが幸せだったのに。
好きだと、
素直に伝えられることは、
それだけで幸せなことだったのに。
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曖昧な関係でも傍にいたいと思った。
そう思っていたのに、
近くにいればいるほど、
特別じゃなきゃ嫌だと思った。
誰かの特別じゃなくて、
あなたの特別じゃなきゃ、
意味がないと思った。
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当たり前に毎日一緒にいて、
当たり前に毎日一緒に寝て、
あなたの隣にいることが当たり前になってほしかった。
当たり前なことなんて、
ひとつもなかったのに。
あたしは当たり前になっちゃいけないとこで
当たり前を求めて、大切なものを失った。
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あなたのこと、思い出しては泣いて、
誰かに慰めてほしい、
抱きしめてほしい、
なんて思いながらも、
それは、誰でもいいってことはなくて。
思い浮かぶのは、やっぱりあなたで。
あなたに抱きしめてほしい。
傍にいてほしいよ。