詩人:詩人さん | [投票][編集] |
柔らかく鳴り響いていく
美しい音色は
何処から聞こえるのでしょう
ずっと昔から探していた
僕は
君を探すために生まれてきたんだ
いつも近くに感じている
だけど追いかけると遠くへ行ってしまう
もしかしたら
このままじゃ一生・・・
巡りあえないかも知れない
そんなのは悲しすぎるから
どうしても 逢いたい
そして僕だけに
その音色を
聞かせておくれ
その出逢いは
あまりにも突然すぎて
全身の力が抜けた
そう
こんなにも探し求めていた君は
実はいつも一番近くにいてくれてたんだね
ピアノ色のその瞳を
少しでも眺められたら
僕は それだけで
幸せですから
それ以上は 何もいらない