ホーム > 詩人の部屋 > 詩人さんの部屋 > 鍵

詩人さんの部屋


[18] 
詩人:詩人さん [投票][編集]

それなりの言葉さえも
素直に表現できない
ありふれた言葉さえも
思い出せない
もっと世界空間
ノミコンデみて
何を伝えたいのか
ハッキリして
じゃなきゃ
愛想つかれちゃうよ
素直さを取り戻して
少年のココロに戻って
いつまでも
虫捕りしてればイイじゃん
世の中
難しく考えすぎると
夢の中
せまくなっていくんだ
だから果てしなくずっと
想い続ける
これからも変わらぬように

募る想い積み上げていく
まるで山のような
巨大な塔になる
どれくらい時がたてば
あなたに伝わるんだろう
ぁたしが鍵を握り締めている
運命の鍵を
もしこれをどっかに置いてきたとしたら
ぁたしはどうなっちゃうのかな
ゼンマイ巻いても動かなくなっちゃうよ

早く伝えなくちゃ
単純に一言でイイんだ
難しく考えるな

泣き崩れたかった
逃げ出したかった
そして逃げた
ぁたしには勇気がないみたい

どぅしてこんなにも
ちっぽけで臆病なぁたしが
恋なんかしてるんだろう

失いかけた鍵を
一緒に探してくれていたのは
誰でしょう


もう 君しか居ないんだ

2004/09/15 (Wed)

前頁] [詩人さんの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -